2024年2月14日水曜日

茨城交通 タッチ決済 QRコード決済運用開始

水戸市を拠点に茨城県北部でバス事業を行なっている茨城交通が2月1日から全路線バスでクレジットカードのタッチ決済、QRコード決済を導入しました。日本で初めて公共交通機関にVISAのタッチ決済を導入した茨城交通ですが、今回は路線バス全車両に導入するという日本では最大規模の運用を行なうことになりました。
クレジットカード決済は乗車時・降車時に専用端末にタッチ対応カードをタッチするだけでスムーズに利用することが可能です。茨城交通専用ICカードと同様に運賃が常時10%割引される上、平日の10時から14時に乗降した場合は更に10%割引、降車から60分以内に乗車した場合は50円割引が適用され、大変お得なシステムとなっています。対応可能なカードはVISA、JCB、アメリカンエクスプレス、ダイナース、ディスカバー、銀聯です。
QRコード決済は小銭を持ち合わせていない場合などに最適で、現金決済同様乗車時は整理券を取って、降車の際に運賃箱に整理券を入れてから精算、専用端末のカメラにQRコードを読み取らせることで決済完了します。こちらの運賃は現金と同額です。利用可能なQRコード決済はPayPay、楽天ペイ、d払い、auPAY、微信支付、支付宝+、Smart Codeです。
いばっピ以外の交通系ICカードは導入・運用に莫大な費用がかかるため茨城交通では使用することができませんが、日常使用しているカードやQRコードを利用して事前チャージ不要でバスに乗車できるようになり大変便利です。

水戸市では現在偕楽園公園にて梅まつりが開催されています。
茨城交通では上記タッチ決済、QRコード決済が利用可能です。更に茨城MaaSではお得な1日乗車券「水戸漫遊1日フリーきっぷ」も400円で発行されています。乗換案内アプリのダウンロードが必要ですが水戸駅・偕楽園間往復が通常480円のところ400円で利用可能になり、更に偕楽園などの市内施設の入場料が割引になります。是非偕楽園にお越しの際にはより便利快適になった茨城交通をご利用ください。(茨城空港から偕楽園への行き方

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