東京航空局が12月の利用概況を発表しました。
東京航空局管内では国際線の利用者数が前年比22.5%増と円安による訪日需要の高まりに伴う運航再開が進んでいることで大幅な伸びが見られています。
茨城空港では国内線が前年比5.7%増の5万5578人となり、12月としては過去最多だった2022年度を上回る実績を残しました。
国際線はエアロKの清州連続チャーター便の就航と年末の春秋航空の上海便の運航再開により、前年比145.4%の大幅増6662人で、2023年の国際線運航再開以降では2番目に多い旅客数となっています。
国際線と国内線合わせた利用者数は6万2240人で前年比12.5%増となり、12月では過去2番目に多い利用者数でした。
1月以降は国際線で春秋航空の上海便の運航が本格化することにより更に上積みが期待できそうです。また3月まで運航される予定のエアロKの清州連続チャーター便については一部報道で定期便化に向けた調整が進められているといわれており(
スカイバジェット)、実現されればイースター航空のソウル便以来の韓国への定期便就航となります。