2020年4月14日火曜日

タイガーエア台湾 5月末まで運休延長

タイガーエア台湾が茨城-台北便の運休を5月末まで延長することを決定しました。新型肺炎の感染者確認数は茨城県内でも100人を超え、近隣の千葉県、埼玉県、東京都などで緊急事態宣言が発令されるなど、深刻さを増しています。政府は宣言後2週間での収束を目指していますが、危機的状況は当面続くと見られ、今後タイガーエア台湾以外の航空会社も運休期間を延長させると思われます。
タイガーエア台湾のホームページでは6月からの予約をすでに受け付けていますが、運航再開できるかは不透明です。

2020年4月8日水曜日

茨城空港 那覇・福岡便運休 1日4便のみに

新型肺炎の感染拡大を受けて7都府県に緊急事態宣言が出される中、航空需要も大幅に落ち込んでいます。
スカイマーク社は8日に追加減便を発表。茨城空港では那覇便と福岡便の運休が決定されました。期間は4月11日から30日まで。この期間は新千歳便の1日1往復2便と神戸便の1日1往復2便のみの1日4便運航となります。

スカイマークの佐山会長は朝日新聞のインタビューで2月の搭乗率は約80%、3月が約55%で、4月2日は35%になったと話しています。運休しても固定費はかかるので非常に苦しい状況ですが、以前破たんしたときと状況が異なり、外出自粛を求められる中、積極的な搭乗キャンペーンは行うことができません。

茨城空港の残り2路線のうち、神戸便は緊急事態宣言の対象となる兵庫県にあり、状況によってはこちらも運休となるかもしれません。最悪国内・国際の全便が運休し航空機が飛ばない空港になる事態も予想されます。

2020年4月1日水曜日

新千歳便・神戸便の運休 4月末まで延長

スカイマーク社が運航する茨城空港発着便のうち、新千歳便と神戸便の運休が4月末まで行われることが決まりました。
新千歳便は8時35分の茨城空港発と8時55分の新千歳発の2便、神戸便は7時35分と19時35分の茨城空港発と8時10分と18時50分の神戸空港発の4便が運休となります。これで4月全期間で茨城空港は1日8便運航となります。

茨城空港 2月の搭乗実績

東京航空局が2020年2月の利用概況を発表しました。
茨城空港は神戸便が1日3往復に増便された国内線が前年比8.7%増の4万8186人でした。新型肺炎の影響が徐々に国内でも深刻化してきており、2月の利用者数は2月単月では過去最高となったものの伸びは落ち込んできています。3月からは減便の影響もあり、大幅に減少に転じる可能性が高いと思われます。
より影響が顕著なのは国際線で現在全路線が運休。2月も中国路線の運休が相次ぎ、利用者は前年比82.1%減の2648人と2月単月では最も少ない利用者数となりました。
国際線と国内線合わせた利用者数も14.0%減の5万0834人と大幅に減少。2月としては6年振りに前年を下回りました。
3月は利用者が多い月ですが、今年は外出を自粛せざるを得ない状況だったため利用者が大幅に減ることが確実で、年間80万人を達成できたかどうかきわめて微妙です。

日本一魅力の無い茨城県が台湾一有名な日本人とコラボ

今台湾で最も有名な日本人とも言われる(朝日新聞GLOBE+)三原慧悟さんが代表を勤めるYouTubeチャンネル「三原JAPAN」および「サンエン台湾」が茨城県とコラボを行いました。
三原JAPANは台湾向けのチャンネルで登録者は134万人。サンエン台湾は日本と台湾の友好を更にすすめるために日本向けに作られたチャンネルで登録者はこちらも23万人を超えています。サンエン台湾は日本向けではあるものの台湾での人気を受けて台湾の方も多く視聴されています。
残念ながら現在、茨城空港の台北便は新型肺炎の影響で運休していますが(ちなみに撮影は2月に行われ、往来には成田空港を利用されていたようです)、今回台湾で著名な三原氏に動画制作を依頼したことは、台湾での茨城の知名度を上げようという意気込みが感じられました。
「外国人ズズ、日本一魅力の無い県に行く。」(サンエン台湾)

「在烤肉店點到一樣的品項前不能停止進食!竟然狂吃超甜和牛!?」(三原JAPAN)



「在日本壽司店點到NG品項就不能再吃!難得來日本卻什麼都不能吃…(涙)」(三原JAPAN)


なお、同じく台湾など中華圏で大人気、登録者数167万人を誇る茨城在住のRyuuuTVでは茨城空港を利用して台湾へ向かう動画が掲載されており、26万回以上再生されています。

「這樣我們就能每個週末去台灣了!?茨城機場直飛台灣桃園真的方便到~」(RyuuuTV)


台北便が再開した折には多くの台湾からの来日者が茨城県を観光していただけるよう願いたいと思います。

IBR搭乗ポイントキャンペーン2020

茨城空港を利用してキャッシュバックが受けられるキャンペーンも2020年度継続して実施されます。
対象はIBRマイエアポートクラブの会員の方で2019年10月27日から2021年3月20日までに茨城空港発着便を利用される方。搭乗実績はポイント制となっており、基本1回の搭乗で1ポイントの扱いとなります。10ポイント分の搭乗券の半券を集めると1万円キャッシュバック&茨城空港テナントやそ・ら・らで使える2000円共通利用券がもらえます。

なお、一部路線は期間限定でポイント2倍の施策を行っています。
対象路線は神戸便が2020年4月1日から2021年3月20日までお昼の神戸発、茨城発の便(10月24日までは神戸発:11時45分、茨城発:13時35分)。
新千歳便が2019年10月27日から2020年3月31日までと2020年10月25日から2021年3月20日までの朝の新千歳発と夜の茨城発の便。
那覇便は2019年10月27日から2020年3月31日までと2020年10月25日から2021年3月20日の便。
台北便は2019年10月27日から2021年3月20日までの便です。
新千歳便と那覇便は10月24日までの夏ダイヤは2倍キャンペーンの対象外となるので注意が必要です。

応募される方は2021年3月31日までに、半券を専用の応募用紙に貼り付け、必要事項を記載の上、茨城空港利用促進等協議会へ郵送してください。詳しくは空港HPをご覧ください。

1000円レンタカープラスキャンペーン2020

2020年度も茨城空港利用者向けレンタカーキャンペーンが実施されます。
対象者は茨城空港到着便を利用し、到着当日にトヨタレンタリース茨城空港店レンタカーを借りる方(事前予約が必要です)で、県内の宿泊施設にて1泊以上される方(返却時に宿泊施設の領収書か宿泊証明書を提示)です。
料金は車両クラスや人数によって変わりますが、2名以上ならば最安24時間まで1000円で借りることができます(24時間以降は通常料金となります)。
詳しい内容については空港HPで確認をお願いします。
短期間、茨城県内を車で観光したい方にはお得なキャンペーンとなっています。