2020年4月8日水曜日

茨城空港 那覇・福岡便運休 1日4便のみに

新型肺炎の感染拡大を受けて7都府県に緊急事態宣言が出される中、航空需要も大幅に落ち込んでいます。
スカイマーク社は8日に追加減便を発表。茨城空港では那覇便と福岡便の運休が決定されました。期間は4月11日から30日まで。この期間は新千歳便の1日1往復2便と神戸便の1日1往復2便のみの1日4便運航となります。

スカイマークの佐山会長は朝日新聞のインタビューで2月の搭乗率は約80%、3月が約55%で、4月2日は35%になったと話しています。運休しても固定費はかかるので非常に苦しい状況ですが、以前破たんしたときと状況が異なり、外出自粛を求められる中、積極的な搭乗キャンペーンは行うことができません。

茨城空港の残り2路線のうち、神戸便は緊急事態宣言の対象となる兵庫県にあり、状況によってはこちらも運休となるかもしれません。最悪国内・国際の全便が運休し航空機が飛ばない空港になる事態も予想されます。

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