2021年6月1日火曜日

茨城空港アクセス道路 6月16日全通

茨城空港から常磐道・石岡小美玉スマートインターチェンジに至るアクセス道路が6月16日に全線開通することになりました(茨城新聞)。現状は石岡小美玉スマートインターチェンジから国道6号までと竹原中郷から紅葉石岡線までで分かれて開通しています(茨城県)。インターチェンジ開通当初から茨城空港へのアクセス改善が目的の一つに挙げられていましたが、空港までのルートが未整備だったため時間短縮につながらなかったものが、今回のアクセス道路全通のおかげで現時点より16分ほど早く到着することができるようになります。これにより土浦・つくば方面や千葉県北東部、埼玉県東部と空港がより一層近く感じられるようになると思われます。

2021年5月22日土曜日

茨城空港 6月1日から17日までの運休情報

スカイマークが6月17日までの運航スケジュールを発表しました。

茨城空港に関しては基本的に新千歳便と神戸便の1日1往復運航のみとなり、以下の便は運休となります。
新千歳便は新千歳8時55分発(SKY790便)、茨城18時00分発(SKY795便)。
神戸便は神戸8時10分発(SKY182便)、茨城19時05分発(SKY187便)。
福岡便の福岡18時50分発(SKY836便)、茨城10時00分発(SKY831便)。那覇便の那覇14時20分発(SKY532便)、茨城11時00分発(SKY531便)。
※神戸便のSKY187便は6月3日のみ運航されます。

新型肺炎に関しては茨城空港の就航先では北海道、兵庫県、福岡県に加えて、沖縄県にも非常事態宣言が発令されることになりました。通常運航に戻るまではまだまだ時間がかかりそうです。

2021年5月16日日曜日

茨城空港 5月21日から31日までの運休情報

新型肺炎の感染が止まらず、新たに北海道、岡山県、広島県にも緊急事態宣言が発令されました。これで9都道府県が緊急事態宣言下に、10県がまん延防止等重点措置下に置かれることになります。
茨城空港の就航先では北海道、兵庫県、福岡県で非常事態宣言、沖縄県でまん延防止等重点措置が出されています。

感染拡大が続く中、スカイマークは5月21日からの追加減便を発表しました。
茨城空港に関しては5月21日以降も新千歳便の新千歳8時55分発(SKY790便)、茨城18時00分発(SKY795便)、神戸便の神戸8時10分発(SKY182便)、茨城19時05分発(SKY187便)、那覇便の那覇14時20分発(SKY532便)、茨城11時00分(SKY531便)が運休となります。
福岡便は福岡18時50分発(SKY836便)が5月25日と27日、茨城10時00分発(SKY831便)が5月26日と27日で運休となっています。

茨城県でもこのところ変異株の感染が広まりを見せており、病床の使用状況は国の基準でステージⅢ状態が続いています。今まで以上に不要不急の外出を自粛し、やむなく外出する際は密接を避けるように努めましょう。

2021年5月1日土曜日

茨城空港 3月の搭乗実績

東京航空局が3月の搭乗実績を発表しました。
茨城空港では国際線が依然として再開できる状況にありませんが、スカイマークは徐々に国内線の運航を再開。国内線の利用者数は2万8021人となりました。前年比は6.2%増ですが、一昨年からは49.2%減で2015年と同程度の低水準となっています。
2020年度の利用者数は速報値で20万8570人にとどまり、開港年度の2010年度の20万3070人に次ぐ少なさでした。

このところ茨城県でも新型肺炎の変異株感染が増えてきており、重症者が急増。確保病床はレベルⅢ相当の厳しい状況になっています(茨城県)。医療崩壊が起きるのを阻止するため、早めの対策として知事は26日と30日に相次いで国に対してまん延防止等重点措置の適用を求めていますが、国は様子見を決め込んでおり、適用には否定的です(茨城新聞記事)。
自主的な外出自粛が続く中で航空需要も再び落ち込んできており、今後茨城空港でも運休する便が増えることが予想されます。

2021年4月27日火曜日

5月11日から 茨城空港国内線一時減便

スカイマーク社から4月29日から5月20日までの減便計画が発表されました。
新型肺炎の感染急拡大に伴う緊急事態宣言発令もあり、航空需要は今後再び減少する可能性が高まっています。こうしたことからスカイマークも供給余剰の出る便の減便を余儀なくされたようです。

茨城空港では5月11日から神戸便の神戸8時10分発(SKY182便)、茨城19時05分発(SKY187便)、那覇便の那覇14時20分発(SKY532便)、茨城11時00分(SKY531便)が運休の対象となります。
5月15日からは新千歳便の新千歳8時55分発(SKY790便)、茨城18時00分発(SKY795便)も運休します。
福岡便は福岡18時50分発(SKY836便)が5月11日と12日および18日と19日、茨城10時00分発(SKY831便)が5月11日から13日と19日、20日で運休となっています。
なお、5月20日以降も追加減便が検討されており、茨城空港を発着する便にも影響が出ると思われます。

2021年4月21日水曜日

スカイマーク 佐山会長が退任

経営破たんしたスカイマークの再生を指揮してきた佐山会長が退任したことが報じられました(NHK)。佐山会長はスカイマークの筆頭株主の投資ファンド・インテグラルの代表も辞任するとのこと。

スカイマークは破たん後にANAなどが支援に名乗りを挙げましたが、佐山会長は筆頭株主として独立路線を堅持、社員の雇用を守り、サービス向上に努めてスカイマークを再建しました。
好業績を受けて株式再上場を目指してきましたが、目前で新型肺炎による移動自粛の影響を受けて上場は延期。航空業界では破たんする企業が続出し、日本の航空会社も大きな痛手をこうむるなか、スカイマークも資金繰りが厳しいとの報道がなされていました。起死回生の策として3月からはほぼすべての便を運航する強攻策に出ましたが、まだ搭乗率は回復していません。
3度目の緊急事態宣言が行なわれることが検討され、今後スカイマークが存続できるのか、出資したインテグラルにも影響が出かねない瀬戸際の時期での退任はさまざまな憶測を呼びそうです。また、茨城空港を東の拠点として高く評価していた佐山会長が去ることで茨城空港とスカイマークの関係が今後見直される可能性もあります。

後任には同じインテグラルの代表を務める山本氏が就任するそうですが、果たしてこれまで通り自主独立を貫けるのか、ANAに救済を求めて完全に傘下に入るのかも気になるところです。

2021年4月4日日曜日

ヤマト運輸営業終了について

茨城空港のHPにてヤマト運輸の営業終了に関する注意がなされています。開港からトヨタレンタリース茨城空港店の隣で営業し、宅急便業務を行なっていたヤマト運輸ですが、残念ながら3月31日をもって閉店となってしまいました。
利用者の不便解消のため、当面は茨城空港のインフォメーションカウンターで着払いのみの取り扱いが行なわれるとのこと。取り扱いは8時から21時までで17時以降に預ける際は翌日扱いになります。
神戸空港でも宅配業務はコンビニが担っているので茨城空港でもなんらかの代替措置が早期にとられることが望まれます。

※7月1日よりトヨタレンタリース茨城空港店にてヤマト運輸の取り扱いが始まりました。取り扱いは9時から18時まで。空港からの発送(発払い、着払い)のみの対応となります。