2013年1月10日木曜日

茨城空港 12月の国内線搭乗実績

スカイマーク社より12月の搭乗実績が公表されました。
例年、12月からは実績が厳しいことが多いのですが、今年は特に落ち込みがひどく、全体の搭乗者数は09年4月以来の前年割れを記録しました。拠点空港である羽田空港は神戸便以外が、神戸空港では茨城便以外が前年割れとなっています。

茨城空港関連では新千歳便が搭乗者数9900人、搭乗率47.4%で前年比8.7%減となりました。搭乗者数が1万人を下回るのは11年6月以来の低水準です。新千歳空港発着便では搭乗率で成田便を上回ったものの、同じ2往復運航の神戸便、中部便とはかなり差がつけられ、廃止が決まった関西便にも及ばない状況となってしまいました。
一方、神戸便は1万2496人、搭乗率56.9%と増便や那覇経由便効果で61.9%増となりました。ただ、増便した3月以降では伸び率が最低で搭乗率も前年の70.3%から大幅に減少しています。それでも神戸空港発着路線では羽田便、長崎便に次ぐ高い搭乗率で鹿児島便、新千歳便を3ヶ月連続で上回っています。

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