2013年1月24日木曜日

茨城空港にコンビニ建設決定

茨城空港ターミナルビルを運営する茨城県開発公社が募集していた新店舗の概要が明らかになりました。新規に出店するのは全国の空港に「ブルースカイ」ブランドでみやげ物店を展開しているジャルックス。双日と日本航空のグループ会社です。
ジャルックスはサークルK・サンクスと業務提携しており、羽田空港・青森空港で「ブルースカイ」と「サンクス」のコラボショップ「ブルースカイ・サンクス」を手がけています。茨城空港でもこの新業態である「ブルースカイ・サンクス」を出店するとのこと。茨城空港利用者にとっては待望のコンビニが誕生することになりそうです。

茨城空港周辺のコンビニは開港当初は空港に接続する道路の入口に開店したセブンイレブン小美玉野田店か南方にある茨城小川与沢店が最寄店で(約3キロ)、その後拡大する需要を見込んでセイコーマートが空港を出てすぐの交差点に茨城空港前店を出店していました(約600メートル)。今回は茨城空港ターミナルビル内への設置ということでちょっとした飲食物を買いたいときなどに利便性は大幅に向上します。
一方、みやげ物店はこれまで、開港当初から営業している地元菓子店・亀印製菓と地元商工会のスカイアリーナ、国際線待合室内の茨城空港免税店、国内線待合室内にあるかすみがうらカンパニーに加え、韓国Plazaや秋葉原デジタル家電茨城空港店が開店していますが、全国規模で幅広い商品を扱うブルースカイの参入で茨城空港土産の選択肢が大きく広がりそうです。

茨城空港では最近、利用客の要望の高かったカフェや両替機の設置、さらに携帯電話充電器も1階2階の両方に置かれるなど利便性の向上が図られてきています。今回のコンビニ出店で当面必要とされてきた設備がだいぶそろうことになりそうで、4月の開店予定日がとっても待ち遠しく感じられます。

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