2013年6月11日火曜日

茨城空港 5月の国内線搭乗実績

スカイマーク社が5月の搭乗実績を発表しました。
スカイマーク社全体としては提供座席数を絞ったことにより、搭乗率は回復したものの、搭乗者数は前年比3.8%減と2ヶ月連続の前年割れとなりました。
主な路線では羽田空港が福岡線以外は搭乗率を大幅に下げ、成田空港も路線ごとに増便、減便をしてテコ入れをしていますが、全路線とも搭乗率が5割に届かない状況です。
一方、関西空港から撤退したことで、関西圏唯一の空港となった神戸空港は需要が回復。新千歳便が5割以上伸び、那覇便も増便しながら搭乗率が増えています。
そのほかでは中部空港が前年をクリア、福岡空港も比較的堅調な数字を残しています。

茨城空港関連では新千歳便が前年比2.7%増の1万2193人となり、搭乗率は55.6%と好調。3往復している成田空港と比べても搭乗者数での差はわずかで、搭乗率では大きく上回っています。
神戸便は前年比3.2%増の1万1612人で、搭乗率は52.9%でした。こちらも搭乗者数が伸びていて、いずれも5月としては過去最高の数字となっています。
運賃的には以前のような格安運賃がなくなっているものの、両方面とも安定した数字をのこしていることから、茨城空港の利便性が地域に浸透してきた表れなのかもしれません。

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