2013年8月11日日曜日

ミャンマー国際航空が就航を検討

茨城新聞によると、ミャンマーの民間航空会社・ミャンマー国際航空が茨城空港への就航交渉を行っているとのこと。すでに1年前から交渉が始まっており、協議は最終段階に入っているようです。定期チャーター便として週3往復程度を予定しており、年内の就航を目指しているそうです。就航予定先はミャンマー最大都市のヤンゴン。
ミャンマーは民主化の進行に伴って最近ビジネス面で注目を集めています。廉価な労働力はアジア最後のフロンティアとして世界の有力企業が進出を始めており、日本でも中国に代わる労働市場として期待が高まっています。中国では人件費が騰がっており、以前ほど競争力がなくなってきている上、中日関係も微妙。親日国であるミャンマーへの需要は今後急増していくと見られています。
ミャンマー国際航空にとって、旺盛な日本のビジネス需要は魅力があり就航を検討していた模様。全国の空港の中でも、首都圏に近く、LCC対応空港で安く運用ができる茨城空港の評価が高かったようです。
交渉がまとまれば、茨城空港にとっては春秋航空についでの国際線となります。エアアジアのように最終局面になって翻ったこともあるので、予断は許しませんが、これがきっかけとなって観光地として人気の東南アジアのほかの航空会社へもアピールになればと思います。

4 件のコメント:

  1. ミャンマー航空乗り入れ県にがんばってほしいですね。許可は運輸省必要もでしょうから国や関係議員にもコンタクトを取りたいですね。ただ、ミャンマーまで7時間程度かかります。また、時差が2時間半あるので、ミャンマー発朝7時~茨城4時 茨城夕方5時発~ミャンマー夜9時半 またはミャンマー発夜22時~茨城7時半 茨城発朝8時半~ミャンマー昼13時
    成田~ミャンマーの便のあるANAはどのように運航しているでしょうね。

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  2. もう1つ、ターミナル営業時間や東京駅間、水戸駅、石岡駅シャトルバスは早朝、深夜にどのように対応できるか宿泊対応できるか今から対応策を考えないと間に合わないです。

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  3. 月内には覚書締結。年内就航を目指すようですので、運航スケジュールがわかるのはもう少し先でしょうね。
    あちらの航空会社なので茨城空港は夕方にでるのかと思っているのですが…。
    いすれにしても東京の高速バスは県の委託ですし、海外航空会社誘致の切り札ですから、何時になっても対応はさせると思います。水戸からは需要からいっても民間で採算を採るのは厳しいと思います。
    最大の問題は自衛隊でしょうか。深夜や早朝に対応してくれるのか、心配です。

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  4. 特別に茨城空港発着便利用者には到着空港のヤンゴンでアライバルビザ発給してくれたらいいんだけど。
    ビザ取得面倒なんだよねぇ。

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