スカイマーク社が9月の搭乗実績を公表しました。
スカイマークの全路線の搭乗実績では利用者数が9月単月として過去最高を更新したものの、搭乗率自体は悪化しています。
茨城空港関連では新千歳便が引き続き堅調。前年が1日1往復だったこともあり、前年比98%増の1万4632人。搭乗率は68.9%で、9月単月の実績で過去最高となっています。
神戸便も好調を維持しています。前年比6.8%増で1万2193人は同じく9月単月の過去最高を更新。搭乗率も57.4%と6割に届かないながらも健闘しました。
一方で苦戦が続く福岡便は9月も利用者数が伸び悩んでいます。搭乗者数は9755人で搭乗率は45.9%と再び1万人割れ。仙台空港の搭乗者数が1万4千人を超えていることからすると、かなり少ない実績となっています。
なお、休止が決まっている中部便は2002人で搭乗率は18.9%でした。
10月26日の20時空港発バスができれば5~6%は伸びると思います。しかし、11月からは冬の閑散期に入るのでさらに悪化する恐れが。福岡便の認知には時間がかかりそうです。旅行社にも九州を巡る面白い企画をお願いしたい。将来的には福岡便が茨城空港1番の利用空路になるはずです。今は一番厳しいですががんばってもらいたい。
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