スカイマーク社が3月29日からの夏ダイヤを発表しました。
経営難で苦境に立つ同社は不採算の地方路線の整理が進められるものと思われ、茨城空港も安穏とはしていられない状況となっています。
路線別では仙台-新千歳が運休となり、今秋に撤退するといわれている米子空港は神戸便と那覇便のみの運航となります。
茨城空港では神戸経由だった米子便が運休に追い込まれました。また、新千歳便は3月29日~4月24日と5月11日から6月30日までの火曜と水曜が茨城午後発(6月30日は運航)、水曜と木曜が新千歳午前発の便が運休となります。福岡便も3月29日~4月24日と5月11日から6月30日までの火曜と水曜が茨城午後発と福岡お昼発で運休となっています。
いずれの便も茨城空港にとって利用者が少なかった便でスカイマークとしても閑散期に需要が見込めないとして運休を決定したと考えられます。この影響がどの程度出るのかわかりませんが、主力の路線が残ったことは今の厳しい状況ではまず良かったと思います。特に好調な神戸便は時間帯・運賃とも他の空港と比べて優遇されていることがうかがわれます。
まずはスカイマーク社が業績を回復させることが最優先で、経営が安定して来たときに茨城空港がどの程度必要とされるような空港となっているかが今後は重要でしょう。
また、未確定ながら春秋航空も確認できる3月29日から5月31日までの予約では金曜日と日曜日が2往復が減便されて1往復のみとなっています。佐賀空港はまだ予約もできない状況なので単に遅れているだけならば良いのですが。
茨城空港の国内線運航スケジュールは次の通りです。
新千歳便(運賃:8500円~2万4900円、ハッピーサンデーは1万円)
茨城空港 →新千歳空港
10時50分→12時15分(現行より25分早く北海道に着くことができます)
19時05分→20時30分
新千歳空港→茨城空港
08時50分→10時15分
17時05分→18時30分
神戸便(運賃:8000円~1万3900円、ハッピーサンデーは9000円)
茨城空港 →神戸空港
12時05分→13時20分(現行より20分早く関西へ着くことができます)
18時00分→19時15分
神戸空港 →茨城空港
10時05分→11時20分
16時10分→17時25分(現行より55分遅く関西を発つことができます)
福岡便(運賃:9000円~2万6900円、ハッピーサンデーは1万円)
茨城空港 →福岡空港
09時40分→11時40分(現行より10分早く九州に着くことができます)
15時25分→17時25分
福岡空港 →茨城空港
13時00分→14時45分
18時00分→19時45分(現行より10分遅く九州を発つことができます)
那覇便(運賃:1万0500円~2万9900円、ハッピーサンデーは1万円)
茨城空港 →那覇空港
12時05分→16時05分(現行より25分早く沖縄に着くことができます)
那覇空港 →茨城空港
13時15分→17時25分(現行より25分遅く沖縄を発つことができます)
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