東京航空局が6月の利用概況を発表しました。
茨城空港では主力の国内線が前年比1.0%増の4万7622人と6月としては最多だった去年をわずかながら上回りました。国内線は搭乗率も比較的安定してきているため、増便や新規就航がないと大幅な増加は見込めなくなっています。今年はFDAのチャーター便で上乗せがありますが、機材も小さいためそれほどの効果は期待できません。
那覇便や福岡便などはまだ開拓余地がありそうなので、積極的にPR、キャンペーンを行って搭乗率向上を図っていくべきだと思われます。
台北便が運航中の国際線は前年比44.8%増の1万1075人で6月としては過去3番目に多い利用者数となりました。7月31日からはソウル便の定期便も運航されました。成田空港が近く、茨城空港の国際線は厳しい環境にはありますが、北関東の玄関口として存在感を示せれば継続的な利用者が見込めるかもしれません。
6月の国内・国際合わせた利用者数は5万8697人で前年比7.1%増。6月単月の利用者数最多記録更新です。
0 件のコメント:
コメントを投稿