2021年8月17日火曜日

茨城県 非常事態宣言 国の緊急事態宣言も

茨城県は8月16日に茨城県非常事態宣言を出しました。
今まで出されていた県独自の緊急事態宣言から更に厳しい制約が求められています。
・外食は控えて、テイクアウトにしてください。
・買い物は最少人数で、混雑時は入店しないでください。
・重症化しやすいワクチン未接種の40~50代は外出自粛を。
・すべての商業施設で入場制限を。
・県の施設はすべて閉鎖されます。
・部活動は禁止、授業はリモートで行ないます。

崩壊寸前の医療体制についても医療機関の協力を得て、最大限の陽性者受け入れを目指しています。
・受入病床を591床から727床まで拡充予定。
・更に受入をしていない48病院にも受入を要請中。
・宿泊療養施設を450室から1020室へ拡大予定。

自宅療養者を一人でも減らすため、県、医師会、医療機関が努力を続けていますが、8月16日時点で1523人が自宅療養中となっています。

また、従前から茨城県が政府に要請していた緊急事態宣言については、17日に分科会で了承されました。現在のまん延防止等重点措置から20日以降は緊急事態宣言に切り替わることになります。
茨城県はすでに独自の緊急事態宣言、さらに非常事態宣言と国に先んじて対策を講じています。県の要請に応じず、分科会への諮問を怠っていた政府の新型肺炎対策に対する後ろ向きな姿勢が相対的に顕著になっています。
県としては現状できうる最大限の努力を行なっており、更なる感染拡大は医療崩壊に直結します。県内では極力外出を控え、買い物は必要最低限、最少回数、最少人数で行なうようにお願いします。

命を救うため、県民が一丸となった行動抑制を。
(新型コロナウイルス感染症に係る茨城県知事記者会見 イバキラTV)

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