2023年10月24日火曜日

福州便 10月24日から運休に

10月19日に茨城空港に就航した四川航空の福州便が21日の便を最後に運航を休止することが発表されました(茨城新聞)。実際に運航されたのは19日と21日の計2往復のみとなりました。今回のチャーター便が四川航空の日本初就航でしたが第1便は福州発で25%、茨城発は10%の搭乗率と極端に悪い集客状況で、今後も需要が見込めないことから旅行会社の不夜城国際旅行社から24日以降は運休とすることが伝えられた模様です。
需要回復が見込まれた段階で運航を再開したいとのことで、年末年始や旧正月の需要に期待したいとのことですが、福島第一原発の海洋放出問題がいつ落ち着くのか見通せず、状況は厳しいと見られます。すでに春秋航空は茨城空港の上海便を3月まで運休すると決めているほか、高松-上海も年内の運休、佐賀-上海も減便と中国の団体旅行の需要は低迷しており、回復まで時間がかかりそうな様相です。
茨城空港では過去にも春秋航空の成都-揚州-茨城便が機材繰りの都合により就航直後短期間で運休になったことがあります。

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