2024年4月30日火曜日

茨城空港 3月の搭乗実績

東京航空局が2024年3月の利用概況を発表しました。
茨城空港では国内線の利用者数が6万0650人で前年比4.3%減でした。国内線利用者が前年割れとなるのは2023年12月以来です。
国際線の利用者数は2881人で前年比152.1%増。前年3月はタイガーエア台湾の台北便が運航を再開した月で利用者数が格段に増えたわけではなく、前月比2.6%減にとどまっています。地方空港では静岡空港で国際線利用者が急増しており、茨城空港より国内線利用者が少ない福島空港や花巻空港でも茨城空港より多くの国際線利用者を集めています。
茨城空港では4月に高雄への連続チャーター便が運航される予定で利用者増に期待がかかりますが、肝腎の春秋航空の定期便は少なくとも5月31日までは運休が続くことが確定しており、茨城空港が日本での国際線市場において取り残された状況となってきています。
国内線と国際線を合わせた利用者数も6万3531人と前年比1.5%減で回復傾向にストップがかかっています。

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