2013年9月11日水曜日

茨城空港 8月の国内線搭乗実績

スカイマーク社より8月の搭乗実績が公表されました。
全社としては前年より搭乗率が回復し、80.2%となりました。提供座席数も増加したことで、単月の搭乗者数では初の70万人を突破しています。
路線別では羽田空港が全体的に伸び悩んだ感じで、成田空港は数字は良かったものの、前年に比べると落ち込みが激しくなっています。一方、神戸空港は回復傾向が顕著です。特に新千歳便は90%を超える搭乗率でほぼ満席となっていました。
ほかでは福岡空港、中部空港が堅調な数字で、那覇-宮古路線も伸びました。

茨城空港関連では新千歳便が1日1往復の運航、新千歳に夜着き朝発つという不便な時間帯だったにもかかわらず、搭乗率85.2%と運航初年度とほぼ同数の数字を集める大健闘。1往復のため、搭乗者数は前年比7154人減(43.3%減)の9351人となりましたが、予想を上回る利用者だったと思います。
那覇便は搭乗率が80%を超える80.1%とこちらもすばらしい数字。前年比2258人増(34.6%増)の8791人で、スカイマーク社の思惑通りに集客できたようです。
好調の2路線に対して、それを上回る結果を残したのが神戸便でした。搭乗率は75.3%と前年から大幅に増加。前年比2966人増(21.9%増)の1万6531人と、就航以来最高の搭乗者数を記録。比較的安定した利用者を集めてきた神戸便ですが、ここにきて4ヶ月連続して月別搭乗者数の記録を更新しています。
結果、茨城空港の国内線搭乗者数は3万4673人と、新千歳便が1往復減ったため前年の3万6603人には及ばなかったものの非常に高い効率で運用ができた月になりました。

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