スカイマーク社が12月の搭乗実績を公表しました。全路線では搭乗率が前年比で17.3%改善し、2014年10月以来となる前年実績を上回る搭乗者数となりました。しかし、搭乗率は71.8%にとどまっており、物足りない数字ではあります。
空港別では羽田空港が福岡便を除いて前年を上回る実績をあげ、神戸空港も全路線で前年を超えてきました。
茨城空港関連では神戸便が安定。搭乗率は62.3%で前年の6割割れから改善。搭乗者数も前年比で5.6%増の1万3446人となり、12月単月での最高を更新しています。
福岡便は減便したことで搭乗者数は36.1%減の6904人。搭乗率は63.9%に上がっていますが、対前年比の搭乗実績は9月以降右肩下がりで12月は30%を超える減少と心配な状況です。
新千歳便も厳しい季節に入り、搭乗者数は前年比35.7%減の6705人。搭乗率は61.1%と6割を超えたものの、寂しい数字となりました。
12月の茨城空港国内線定期便利用者数は2万7千人ほどで、前年から7千人近く減少しており、想像以上に集客に苦しんだ印象でした。
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