東京航空局が1月の利用概況を発表しました。
茨城空港の国際線利用者は前年比3.8%増の1万6171人で、6か月ぶりに前年を上回りました。2019年度では最も多い利用者数となっています。日韓関係の悪化からソウル便が運休となった分を青島航空のチャーター便が補った形で、国際線の利用者が1万6千人を超えたのは2019年3月以来です。
国内線は増便された神戸便が好調で前年比15.6%増の5万1394人で1月としては初の5万人超え。利用者が5万人を超えるのは9か月連続です。
国内線と国際線を合わせた利用者は前年比12.6%増の6万7565人で1月としては過去最高を更新しています。
ここまで好調に推移してきた2019年度の茨城空港ですが、2月からはほとんどの国際線が運航停止に追い込まれており、前年2月と3月に国際線を利用した3万人以上の利用がほぼ消えることになります。
今年度は利用者数80万人を突破する可能性がありますが、国内でも外出が自粛される中、国際線抜きで達成できるか微妙な状況です。
今週13日から来週18日まで、神戸便と新千歳便の一部が運休ですね。
返信削除3月の利用者は大幅に減りそうですね。
新型肺炎の感染拡大がどこまで、いつまで続くのか全く見通せないので、しばらくは厳しい状況が続きそうです。国内線の更なる減便も当然あるかと思います。
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