2020年2月14日金曜日

スカイマーク「茨城はまだまだ可能性は高い 国際線も魅力」

茨城空港に就航しているスカイマーク社が洞新社長の就任記者会見を開きました。
報道によると国内線をスカイマークが独占する茨城空港について、新社長は「拠点を茨城空港にも置いているので、地方間路線の拡大を考えていかないといけない」と語り、「茨城空港は私どもが開拓して拡大してきた。北関東の大きな需要を後背地に持っているので、まだまだ可能性は高い。利便性を高める余地がある」と更なる茨城空港の発展をスカイマーク社の今後の成長の鍵として挙げていました。

また、格安航空会社と競合する路線については共倒れになる可能性を指摘し、過度の競争にならない市場を開拓していきたいとしており、かつて破たんの要因の一つになった成田空港の国内線には力を注がないようです。

以前から茨城空港を拠点空港として重要視している佐山会長は会見でも「民事再生を申し立てたときは、茨城空港は閉鎖の候補空港だったが、茨城県のバックアップのもと伸ばしている。茨城空港は(スカイマークは)国内線のみだが、国際線も魅力的になるのではないか」と茨城県との連携が成功していることに触れ、将来的には国際線の就航もありえると期待を示しています。

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