2022年8月2日火曜日

茨城空港 6月の搭乗実績

東京航空局より2022年6月の利用概況が発表されました。
6月は新型肺炎の第6波が徐々に収束に向かい、感染者数が1月以降では最も少ない状況が続きました。この感染状況の好転で、2年連続厳しい旅客数だった茨城空港でも6月としては久しぶりに活況を取り戻し、国内線は前年比360.9%増の3万9879人と4万人近い利用者を記録しました。ピークだった2019年6月と比較すると7割強まで戻した形です。国際線の再開は見通せないため合計利用者数は2013年ほどにとどまっていますが健闘しているといえそうです。
ただ、7月に入ってからは状況が一変しています。第7波に突入したことで日本全体がかつてない感染拡大局面に陥っています。世界でも最も感染者が多いことが確認され、より一層の危機感を持つ必要に迫られています。政府は静観も構えですが、連日100人前後の死者が発表されており、病床の逼迫も深刻化してきています。行動制限のない観光シーズンの到来で観光地や商業施設はどこも混雑しています。基本的な感染症対策を十分に講じた上で混雑時には無理せず時間をずらすなど自分の身を守ることを心がけてください。

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