2022年8月31日水曜日

茨城空港 7月の搭乗実績

東京航空局より2022年7月の利用概況が発表されました。

茨城空港の利用者数は国内線のみで4万7963人と新型肺炎の影響が出始めた2020年3月以降では2021年11月の4万5645人を抜いて最多となりました。7月単月として最多だった2019年7月と比べると87%ほどまで回復してきています。
ただ、オミクロン株の感染者が7月は爆発的に増加。深刻な被害を出した第6波を大きく上回る感染状況に見舞われました。第7波に突入して医療崩壊が起きる中でも政府は従来のような行動制限をかけなかったことから感染症対策が疎かになり、連日多くの死者を出す事態につながりました。7月の航空需要の回復はこうした犠牲の上での数字で成り立っています。
8月は更に感染者が増え、死者は1日300人を超えるまでになりました。9月以降一旦は感染状況が改善すると思われますが、これまでの経験から年末の帰省や街への人出が増える12月から1月には再び危機的状況が来ると警戒しておかなければなりません。

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