2023年2月28日火曜日

中国からの直行便規制を撤廃

2月27日に日本国政府は中国への水際対策を3月1日から緩和することを決定しました。
これにより羽田、成田、中部、関西の4空港以外で中国直行便が到着するのを禁止してきた措置も取りやめることになります。
すでに韓国や台湾、東南アジアなどでは旺盛な訪日需要に対応して航空各社が運航再開や増便、チャーター便の運航を決めていますが、最大の需要を持つ中国の航空会社が今後運航を再開するようになれば、各地の地方空港も大きな恩恵を受けることになりそうです。
茨城空港でもコロナ前は春秋航空の上海便・西安便、青島航空の南京便・福州便・長春便が運航されていましたが現状全便運休となっています。このまま撤退ということがないように県には最大限のサポートをお願いしたいです。

3月の夏ダイヤから運航再開が決定している台湾向けのFBでは東京駅への高速バスはいつ再開するのか質問が多く出ているようです。現時点ではバス会社と交渉中ということで明確な回答はないようで、水戸や石岡経由での東京への行き方や1000円レンタカーについて記載があります。
これに対して台湾の方たちからは茨城には茨城の魅力があるから別に東京へ行く必要がない(東京へ行きたいなら直行便に乗ればいい)、東京へは行かず茨城・千葉を周遊して成田から帰国するルートの提案、1000円レンタカーの方が便利など、東京にこだわらない日本旅行に慣れた台湾人らしいコメントが寄せられています。一方で茨城は観光地が点在していて行きづらいという課題も挙げられており、観光地同士の簡便な運送方法も今後は整備が必要なようです。

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