2012年5月23日水曜日

春秋航空 国際貨物取扱開始

春秋航空が22日に旅客機の貨物スペースを利用した国際貨物の取扱を開始しました。
22日の初の貨物便では中国から宅配便用品、5点およそ100キログラムを輸入。当面は需要を見極めるために試験的な運航となる予定で、今後は衣料品や雑貨などを主に取り扱うとのこと。ただ、次回の取扱時期については未定なようです。
県はこのまま継続的な取扱につなげていきたいと期待し、春秋航空も将来的には輸出も検討していくとの話しです。
かつてエアアジアが茨城空港へ就航しない理由として乗り継ぎ需要がない点と貨物取扱ができない点を挙げていました。乗り継ぎについては神戸1日2往復、新千歳1日2往復に、7月から9月までではあるものの那覇1日1往復が加わり充実してきています。貨物取扱も春秋航空との協議で輸入取扱ができるようになりました。この点で単に貨物輸送ができるというだけでなく、新規就航働きかけにもプラス要因になるのではないかと思います。

3 件のコメント:

  1. 航空便国際貨物取り扱い開始。嬉しいですね。徐々に空港として充実してきました。わずか5個ですが軌道に乗れば増えていくと思われます。さて、話は変わりますが春秋は定期便の申請中ということです。常陽新聞http://www.joyo-net.com/kako/2012/honbun120523.html

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  2. 春秋は成田を中国各地とのハブ空港にと考えているふしがあります。http://www.travelvision.jp/interview/detail.php?id=53487
    茨城をハブに考えてもらえるためには両替、道路の整備、駐車場拡張(少くとも1300台から→2000台)などインフラ整備を急がないと。交通だけでなくあらゆる点で不便だとハブには考えてもらえません。

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  3. 王董事長のインタビューでは、茨城線について、「当初乗客の半分は観光客だったが東日本大震災後は観光客が徐々に減少し、ビジネス客が増加した。最近ではほとんどがビジネス客となっている。」とのことでした。
    http://www.travelvision.jp/interview/detail.php?id=53487

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