2012年5月16日水曜日

ネパール国会 東京-カトマンズ路線承認

ネパール国会が新たに創設予定の航空会社BBAirによる東京-カトマンズ間の航空路線開業を承認したようです(日本ネパール協会)。承認案では土曜日と水曜日の深夜23時30分にカトマンズを出発、翌12時00分に日本へ到着する予定。フライト時間は8時間で、すでにBBAir社のネパール側のスタッフや制服が決まっているとのこと。開業予定は10月頃。
注目点はこの東京-カトマンズ路線の東京側の候補空港に茨城空港が挙げられていることです。承認された路線も茨城-カトマンズのようで、実現すれば上海便に続く国際線の就航となります。航空会社では茨城空港-東京駅の500円高速バスや無料駐車場が高い評価を得ているようです。ただ、以前BBAirのHPでは茨城空港を紹介していましたが現在はネパールの空港のみ掲載となっています。また予定就航路線では羽田か成田を希望しているようなので、今回の路線承認が即茨城空港就航となるのかは不明です。エアアジアの前例があるように、承認を得やすい茨城空港を先にキープしておき、本命の成田空港や羽田空港への路線開設の可能性を探っているのかもしれません。早く正式な茨城空港就航の発表がなされるよう期待しています。

5 件のコメント:

  1. こんばんは。
    ネパール直行便は気になりますね。
    気になるので直接、茨城空港対策課にBBエアラインズの就航について確認しちゃいました。
    対策課の話しでは、このような話はBBエアラインズから特に話しはきていないようで、就航についてはまったく白紙状態とのことです。
    ただどのような空港なのか、確認の電話はあったようですが。
    10月就航などはまったくありえないとのこと。
    就航するにしても、いくつものハードルがあり、すぐの就航は難しいようです。
    話しを聞く限りでは特に就航することを隠しているような感じはなかったので、現実的は10月の就航はないように思いました。
    個人的には地方空港のさらなる起爆剤、茨城空港の発展のために、是非就航してほしいのですが。。。

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    1. 貴重な情報ありがとうございます。
      BBAirはまったくの新規事業ですから、そもそも航空機を所有できる見込みがあるのかさえ良くわかりません(航空機は200席ある機体の予定らしいですが…)。とりあえず路線の許可だけ先行してもらっておこうということなのでしょうか。その許可もあくまでネパール側の承認で、日本側が認可できるかというと無理な気がします。
      今後、この計画が具体化されれば良いのですが、実際に事業を行っているアシアナ航空の釜山便や、春秋航空の瀋陽便、エアアジアのクアラルンプール便など計画はされながら実現しなかった路線は多いので過大な期待はせずに気長に続報を待ちたいと思います。もちろん実現されれば茨城空港にとって大きなサプライズになるでしょうね。

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  2. BBAirは【全くの新規事業】で、『資金調達が上手く行っていない』可能性が有り
    ますので、茨城県(及び茨城県開発公社)などは【春秋航空と香川県との就航交渉(※)】のように、

    『1便当たり34万円以上の(茨城空港への)就航助成金支給』

    をBBAirに対して行う必要が出て来ます。
    上記の策を行わないと、BBAirの事業立ち上げそのものが出来なくなり、
    最悪茨城県知事と茨城県議会のリコール(解散)を迫られますね。

    ※:春秋航空への助成金関連記事(MHT方式|446KB)
    http://goshoukai.sakura.ne.jp/mainichi-np_110919.mht

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  3. 茨城空港対策課も相変わらずやる気のなさを感じますね。こちらから働きかけないとなかなか実現する話ではないです。日野自動車の古河工場進出が決定したのも何年も前から知事が日野市の本社まで乗り込んで熱心に直談判したから気持ちが傾いたのです。新規就航路線は実現までにいくつかハードルがあります。エアアジアをはじめとして個人計画を含めてたくさんの茨城就航計画を見ましたが実現したのはソウル便(運休中)と春秋の上海便だけです。(除くチャーター便)BBのホームページではチャーターで羽田、成田と書いてあります。初めはチャーターで様子を見て茨城に移行と考えているのかもしれません。
    利用人数から見て1週間に1便程度でないとまず採算に乗らないでしょう。それも茨城県が援助をしないと難しいですね。ネパール協会では茨城県知事が乗り気と書いてありましたが空港対策課が知らないのに知事が知っているのでしょうか?また、両替施設や案内表示、石岡駅にエレベーター設置、全特急停車、就航便に合わせたバスの増便などインフラ整備が急務です。

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  4. http://nichine.or.jp/JNS/?p=5199
    参考ながら日本ネパール協会での関連記事URLです。

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