スカイマーク社が6月の搭乗実績を公表しました。
全体の搭乗率は69.0%と6月としてはまずまずだったものの、搭乗者数は提供座席減少の影響で前年比24.2%減と不振でした。
路線別では幹線の羽田空港が那覇便や福岡便で搭乗者数が伸び、神戸便も搭乗率は低いながらも実績で19.6%増と健闘しました。
一方で神戸空港は全体に勢いがなく、長崎便と茨城便を除いて搭乗者数が2ケタ減と退潮傾向が続いています。特に神戸-米子や神戸-鹿児島が搭乗率で苦戦しています。
それ以外の空港はほぼ5割から7割の搭乗率。減便している中部-新千歳は搭乗率87.0%と1日1往復なのがもったいないほどの高さを維持していました。
茨城空港関連では主力の神戸便が前年比2.3%減の1万0613人で搭乗率は54.5%。神戸空港が全般的に苦戦を強いられている中では利用者数は減ったものの、搭乗率は3.4%改善。なんとか踏ん張っている状況です。
6月から繁忙期に入っている新千歳便は前年比6.2%減の1万2799人で搭乗率は69.5%でした。減便の影響で搭乗者数は減少しましたが搭乗率は7割目前。スカイマークの平均を上回る好実績でした。このあたりは目論見通りといったところでしょうか。
対照的なのが福岡便で搭乗者数は4.2%増の9533人で52.8%。減便をものともせず利用者数は増加、徐々に定着してきていることがうかがわれます。ただ、搭乗率は思ったほどではなく全路線中4番目に悪い数字でした。梅雨で九州地方の天候が大荒れだったこともマイナスだったのでしょうが路線維持のためにはもう一伸び必要になりそうです。
6月から繁忙期に入っている新千歳便は前年比6.2%減の1万2799人で搭乗率は69.5%でした。減便の影響で搭乗者数は減少しましたが搭乗率は7割目前。スカイマークの平均を上回る好実績でした。このあたりは目論見通りといったところでしょうか。
対照的なのが福岡便で搭乗者数は4.2%増の9533人で52.8%。減便をものともせず利用者数は増加、徐々に定着してきていることがうかがわれます。ただ、搭乗率は思ったほどではなく全路線中4番目に悪い数字でした。梅雨で九州地方の天候が大荒れだったこともマイナスだったのでしょうが路線維持のためにはもう一伸び必要になりそうです。
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