茨城空港の2014年度旅客数が報じられました。
14年度はスカイマークが福岡便や中部便を設けたことで国内線利用者が13万人増の41万8504人と大きく伸びました。国際線も春秋航空が週8往復化、搭乗率も91%と好調を維持。2万人増の11万9450人とアシアナ航空が1日1往復運航していた2010年度を上回り最高となりました。国内線・国際線を合わせると53万7954人で開港後初の50万人超えです。茨城空港の需要予測は開港数年後で69万人でしたから今回の数字はこれの78%に当たります。
2015年度は国内線を独占しているスカイマークが経営破たんした影響で大幅に便数が減少。旅客者数も厳しい数字となりそうです。国際線では春秋航空に加えて中国南方航空が就航、ベトジェットなどのチャーター便就航で過去最高記録更新に期待がかかりますが、茨城空港は国内線比率が高いため、スカイマーク減便分を補うことはできそうにありません。
また2014年度の来場者数は142万9500人とこちらも過去最高。各種物販やイベントも毎週開催されており、近隣の地域拠点である空のえき・そららも集客に貢献しています。
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