2012年6月11日月曜日

茨城空港 5月の国内線搭乗実績

スカイマーク社より5月の搭乗実績が公表されました。
スカイマーク社全体では搭乗率が61.3%と同月では過去5年間で最悪な状況です。かなり深刻に値上げの影響が出ている気がします。稼ぎ頭の羽田空港も主要路線の新千歳、福岡、神戸で前年割れとなっています。ほかの路線では関西空港就航の影響からか神戸空港の落ち込みがきつく、新千歳便は前年83.7%の搭乗率が45.4%に、72.2%だった那覇便も51.6%に減少しています。新路線も足を引っ張っている印象で、成田-神戸30.6%、那覇-宮古が31.6%、成田-旭川33.0%、成田-那覇34.9%、成田-新千歳45.4%と低迷が続いています。

茨城空港関連では新千歳便が搭乗率54.1%で1万1870人となっていて、1往復で70.5%の搭乗率だった前年比で55.8%増となっています。神戸便は搭乗率が51.3%で1万1251人でした。神戸便も前年が1往復54.5%だったため前年比では88.2%増となりました。国内線全体では前年の1万7925人から2万3121人へと3割増加しています。値上げの影響からか搭乗率が新千歳便、神戸便とも前年を割り込んでしまったのは残念ですが、それでも50~60%で安定してきているのは良い傾向かと思います。9月以降需要が落ち込む時期にはまた7800円席(できれば5800円席)の復活を期待したいところです。

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