日本での業務を拡大させている春秋航空の夏ダイヤがほぼ確定しました。認可中ではあるものの茨城-上海便は水曜日以外で運航。金曜日と日曜日のみ2往復運航の現状維持となっています。予約受付当初は週6往復のみでしたが、現時点では夜便も受け付けており週8往復の運航となりそうです。
ほかでは日本の拠点空港となっている関西空港から成都や西安など4都市に新たに就航。旭川空港からも上海便を飛ばす予定で日本重視の姿勢は変わらないようです。
一方、子会社の春秋航空日本は高松便を1日1往復から週4往復へ減便します。年末年始の搭乗実績も振るわず、成田空港での展開はジェットスター同様あまりうまくいっていないようです。
とりあえずぎりぎりで残りました。茨城空港は搭乗橋を使わないなどLCC対応なので着陸料が一般の7割の料金ですから搭乗率50%でも十分やっていけるとSKY就航のときに言っていました。そのため仙台と似た搭乗率では仙台では赤字でも茨城は黒字なのでしょう。ただ、現時点では赤字路線から撤退ですが茨城も儲けが多い訳ではありませんからスポンサーの意向でいつ切られるか不透明です。特にANAが資本参加して役員を送り込まれると狙いは羽田だけですから他は撤退を強要するでしょう。何とかANAの資本参加を阻止して独立を維持してほしいですね。A330をやめてB737に戻し、値段を昔の5800円~にしてお客を取り戻してほしいです。
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