茨城県知事の定例会見でスカイマーク社の再生法適用に関する茨城空港の話題が出ています。
県としてはこれまでの利用促進策をより強化していく方針を打ち出し、6億円を超える規模の支援を行うようです。
内容としては空港内施設の利用券や搭乗者への金券配布などといった従来あった施策の規模を大きくしたものになるかと思います。あくまで利用者向けの販促で、会社そのものを直接支援するわけではありません。
一方で、注目されるのは従来から言われていた石岡小美玉スマートインターチェンジからのアクセス道路についてです。開設目的として茨城空港へのアクセス分散をうたっていた同インターですが、直結する道路がないために結局はいままでの千代田石岡もしくは岩間インターを使う利用者が多かったというのが実情です。
今回の会見でこのアクセス道路の設定が詰めの段階に入っていることが発表されました。もし直線ルートでの道路が新設されれば、水戸・ひたちなか・宇都宮方面と結ばれている北関東道の茨城空港北インターと並んで、同インターが東京・柏・つくば・日立・いわき方面の主要な連絡先となりそうです。
現在は東京方面の500円高速バスは石岡市内を通る千代田石岡インターで連絡していますが、これもいかに早く走らせるかを検討するうえで、変更となる可能性があります。
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