2024年12月30日月曜日

茨城空港 11月の搭乗実績

東京航空局が11月の利用概況を発表しました。
茨城空港では国内線が前年比2.3%増の6万1111人となり、11月としては過去最多だった昨年を上回り、初めて6万人を突破しました。
国際線は前年比17.2%減の2410人で、2024年中では最少となっています。
国際線と国内線合わせた利用者数は6万3521人で前年比1.3%増。11月の中では過去3番目に多い利用者数となりました。
11月までは国際線の低迷が利用者数回復の足を引っ張ってきていましたが、12月からは上海便の運航が再開されたことで少し盛り返しそうです。

2024年12月17日火曜日

2024年12月22日 韓国フェア&クリスマスイベント

2024年12月22日に茨城空港イベントが告知されています。
12月3日からエアロKによる茨城-清州連続チャーター便の運航が開始されたのを記念して韓国フェアが行われます。当日は韓国PRコーナー(パネル・パンフレット)が設置されます。物販やキッチンカーも出店され、韓国料理やコスメが販売される予定です。お子様向け韓服試着・記念撮影も実施されます。
このほか、セイコーマートや亀印製菓などの店舗で500円購入ごとにもらえる抽選補助券を3枚集めると、茨城-清州便の往復チケットなどが当たる抽選会も実施されます。時間は10時から15時30分となっています。
また、当日はクリスマスイベントも実施され、2階の送迎デッキにてサンタクローストークショーなどが行われます。イベントは1回目が11時00分~12時30分、2回目が13時30分~14時30分です。

2024年12月5日木曜日

茨城空港 10月の搭乗実績

東京航空局が10月の利用概況を発表しました。
茨城空港では国内線の利用者数が前年比3.4%増の6万7707人でした。10月として過去最多を更新した上、開港以来の全月でも2019年8月の6万7807人に次いで過去2番目に多い利用者数でした。新型コロナウイルス流行以降は10月に利用者が増える傾向が顕著となっています。
国際線の利用者数は前年比21.7%減の3649人と大幅減となりました。前年の10月は春秋航空の上海便が減便しながらも定期便を運航していたことがあり、運休の影響で減少しています。11月は厳しい状況が続きそうですが12月からは上海便に加えてエアロKの清州連続チャーター便も運航開始されましたのでいよいよ反転増加しそうです。
国内線と国際線を合わせた利用者数は1.7%増の7万1356人となり、7月以来の前年越えでした。10月単月としては2019年に次いで2番目に多い利用者数で、2024年度では8月を上回り最多になっています。

2024年11月5日火曜日

2024年11月30日 茨城空港パン祭り

2024年11月30日に茨城空港公園においてパン祭りが開催されます。
パン工房ぐるぐるなど県内のパン店11店舗が集結。キッチンカー5店舗も出店します。当日は抽選会も実施される景品として図書カード500円が400名に当たります。抽選会にはイベント会場で500円お買い上げごとにもらえる抽選補助券を3枚集めることで1回参加できます。
開催時間は9時から15時までとなっています。

茨城空港 9月の搭乗実績

東京航空局が2024年9月の利用概況を発表しました。管内の空港全体では国際線の利用者が前年比20%以上増加し需要回復が進んでいます。
茨城空港では国内線が6万0869人で前年比1.5%増と微増。9月としては2019年9月に次いで2番目に多い利用実績となりました。
国際線では3272人の利用がありました。前年は春秋航空の上海便が運航されていたこともあり前年比では41.0%減と大幅な減少になりました。
国内線と国際線を合わせた利用者数は6万4141人で前年比2.1%減と2か月連続の前年比減となっています。日本全体としては国際線の利用状況が改善してきていますが、茨城空港では福島第一原発の排水問題の影響が大きく響いています。
12月には韓国・清州の連続チャーター便、春秋航空の上海定期便が運航されることになり、ようやく国際線の利用者が戻ってきそうですが、搭乗者が思ったよりも少なければ前年のように再び運休・運航打ち切りになる可能性があり、今後西安便の運航再開時期にも影響が出ます。こうした点からも12月の国際線の利用状況は特に注視したいところです。

2025年1月 出雲チャーター便

2025年1月に出雲空港へのフジドリームエアラインズのチャーター便が運航されることが発表されました。旅行会社はHISで期日は1月24日から26日の2泊3日です。
日程は1日目朝に茨城空港を出発して昼に出雲空港に到着。精進料理の昼食後、足立美術館へ。夕方に玉造温泉のホテルで宿泊します。(別途料金追加でアレンジプランあり)
2日目は稲佐の浜を経て、出雲大社へ。出雲大社では各自散策のほかオプショナルツアーも申し込みできます。昼食後に国宝の松江城へ。夕方には宍道湖から由志園のイルミネーションへ向かい、夕食を摂ります。宿泊は松江市内でアレンジプランでしんじ湖温泉に変更可能です。
3日目は世界遺産の石見銀山へ。昼食後に須我神社へ。その後に出雲神楽の特別公演を鑑賞し、夕方に出雲空港を出発して茨城空港に夜到着します。
料金は2名1室1人9万9900円~。食事は朝2昼3夕2付きとなっています。すでに催行が決まっています。

神戸便 11月30日臨時便運航

スカイマークが11月30日に神戸便の臨時便を運航することが決まりました。時間は茨城空港発が20時30分で神戸空港着が21時50分です。現状のダイヤでは神戸便は19時25分発が最終となっています。臨時便では1時間ほど遅い時間での運航となるので茨城で当日で所要がある関西の方や、茨城から夜に関西に向かいたい方には有用となりそうです。
現時点ではまだ座席に余裕があるようで6900円のチケットが残っています。

2024年10月28日月曜日

韓国格安航空 連続チャーター便12月運航開始

韓国の格安航空会社のエアロKが2024年12月3日から2025年3月4日にかけて連続チャーター便を運航することが発表されました。
計画では火曜・木曜・土曜の週3往復、計40往復運航される予定です。韓国の旅行会社のほかタビットツアーズHISなど日本の旅行会社もツアーを行う方向で、すでに個人向けにも座席販売がされています(エアロK公式サイト)。
就航地は韓国の清洲国際空港でエアロKの拠点空港となっています。清州市は首都のソウルから南東へ130キロほどでバスで1時間40分くらいの距離にあるそうです。茨城空港も東京駅から高速バスで1時間40分と似た環境にあり、サツマイモや米の生産が盛んな農業地域、ドラマのロケ地としてもよく利用されているなど類似点が多くあります。

運航時刻は次の通りです。

 清州空港  茨城空港
14時00分16時05分(火・木・土)
 茨城空港  清州空港
17時00分20時05分(火・木・土)

春秋航空 上海便 12月24日運航再開

春秋航空が上海便を1年2か月ぶりに運航することが発表されました。再開日は12月24日で火曜・木曜・土曜の週3往復の予定です。12月24日・26日・28日は西安便も運航されるため特別ダイヤとなります。
上海便は茨城空港の国際線にとって主力路線ですので本格的に再開されると大いににぎわいを取り戻すことができます。チケットはスプリングジャパンの公式サイトから購入可能です。

運航時刻は次の通りです。

 浦東空港  茨城空港
08時15分12時00分(火・木・土)
 茨城空港  浦東空港
13時00分15時35分(火・木・土)
 茨城空港  浦東空港
17時00分19時35分(12月24日・26日・28日のみ)

春秋航空 西安便 12月3往復限定運航決定

春秋航空が運休中の西安便を12月に3往復限定で運航することを決定しました。
運航日は12月24日、26日、28日の3日間。西安便の運航は4年10か月ぶりになります。チケットはスプリングジャパンの公式サイトで購入可能です。

運航時刻は次の通りです。

 西安空港  茨城空港
10時45分16時00分(12月24日、26日、28日のみ)
 茨城空港  西安空港
13時00分17時30分(12月24日、26日、28日のみ)

2024年10月21日月曜日

茨城空港への意見募集

茨城空港の将来ビジョンを検討している茨城空港のあり方検討会が意見を募集しています。
茨城空港のHPから専用のフォームがあるので意見がある方はこの機会に申請をしてみてください。アンケート項目では利用状況や県内在住かどうかなどの必須質問があるので正確に回答するようにお願いします。

2024年10月10日木曜日

2024年11月30日 長崎チャーター便

2024年11月30日に長崎空港へのチャーター便が運航されることか発表されました。航空会社はスカイマークで旅行会社は名鉄観光です。今回のチャーター便はピカチュウジェットでの日帰りフライトとなっています。

日程は6時35分~7時05分に集合し8時05分に茨城空港を出発。長崎空港へは11時ごろに到着予定です。長崎には7時間ほど滞在可能で18時25分に長崎空港を出発。茨城空港には20時10分ごろ到着します。
フライト中は富士山上空を周遊して、機内では抽選会やパイロットによる特別解説が実施される予定です。また、搭乗証明書やピカチュウジェットノベルティがプレゼントされます。
ツアープランは長崎定番コース(グラバー園と出島)、ハウステンボスコース、フリーコースの3つがあり、希望の上抽選で決定されます。現地での食事はつきませんが、機内で往復とも軽食やお弁当が提供されます。
旅行代金は1名3万9800円~。先着160名限定の1日限りのツアーです。

2024年10月1日火曜日

茨城空港 8月の搭乗実績

東京航空局が2024年8月の利用概況を発表しました。
茨城空港では国内線が前年比0.2%減の6万6574人と2024年5月以来の前年割れとなりました。今回の実績は2019年、2023年に次いで8月としては3番目に多い実績です。
国際線は前年比39.4%減の4750人でした。国際線の利用者数が5000人を下回るのは5ヶ月ぶりです。昨年同月は春秋航空の上海便が運航再開していたこともおり対前年比で大幅な減少となりました。
国際線と国内線を合わせた利用者数は7万1324人で前年比4.3%減でした。8月としては2019年、2023年、2018年に次いで4番目に多い実績です。
いまだに春秋航空の運航再開時期が不明なため国際線の利用者が限られてしまっています。県としては空いている発着枠を韓国などの航空会社に振り向けたい意向ですが、いまの所成果は出ていないようです。

2024年9月12日木曜日

2024年12月 種子島チャーター便

2024年12月に茨城空港から種子島チャーター便が運航されることが発表されました。
航空会社はフジドリームエアラインズで旅行会社はクラブツーリズム。期日は12月10日~12日の2泊3日です。
ツアーは2タイプあり、2泊目宿泊地のアップグレードが選択できます。日程は初日昼に茨城空港を出発、種子島空港へは130分ほどの飛行で到着します。到着後は宇宙センターを見学し、宿泊は種子島になります。2日目は船で屋久島へ。千尋の滝やヤクスギランドなどを観光して屋久島で宿泊。プランによって宿泊地は田代別館かサヤマホテルヤクシマかのどちらかになります。3日目は船で種子島に戻り鉄砲館を見学して昼食後に種子島空港を出発、夕方に茨城空港に到着予定です。
食事は朝2昼2夕2付きで代金は4名1室1人17万0000円~。ランクアッププランは3名1室1人18万5000円~となっています。
ヤクスギランドではミニハイキングが約50分くらいあるため、服装は事前準備が必要です。茨城空港からのチャーター便ツアーではすでに定番化している種子島・屋久島ツアー。すでに催行も決定しています。

2024年12月 遊覧飛行

2024年12月にフジドリームエアラインズを利用した富士山遊覧飛行が行われることが発表されました。遊覧飛行は10月にも行われることが決定していますが大人気企画のため12月にも行われることが決まりました。
期日は12月10日で、日程は朝に茨城空港を出発して富士山付近を遊覧して茨城県に戻る2時間ほどのツアーとなっています。(天候によって富士山が見られない場合があります)
代金は3万5000円で催行が決定しています。

2024年12月 広島チャーター便

2024年12月に広島空港へのチャーター便が運航されることが発表されました。期日は12月7日~9日の2泊3日。航空会社はフジドリームエアラインズで旅行会社は阪急旅行社です。
今回のツアーは栃木県や群馬県の旅行者向けにバスの運行が予定されています。日程は1日目の昼に茨城空港を出発し広島空港到着後錦帯橋へ。宿泊は萩温泉。2日目が萩市内を観光して、角島大橋など山口県をめぐり広島市内で宿泊となります。3日目は宮島・厳島神社から原爆ドームを経て広島空港へ。茨城空港へは夕方に到着予定です。
栃木県からは西那須野駅・氏家駅・宇都宮駅東口、群馬県からはららん藤岡・高崎駅東口・前橋駅南口をめぐって専用バスで茨城空港へ向かうことができます。帰宅の際も同ルートを逆まわりで回るので茨城空港までの足がない北関東の方にも便利なツアーとなっています。
食事は朝2昼1夕2付きで代金は2名1室1人13万5000円~。別途燃油サーチャージ代と国内線施設使用料がかかります。なお栃木県と群馬県からバスをご利用の方は14万0000円~です。
茨城空港から山口・広島の観光地が気軽に楽しめ、宿泊は2日ともAクラスホテル。初日の夕食もおすすめポイントとなっているツアーですでに催行が決定しています。

2024年9月2日月曜日

茨城空港 7月の搭乗実績

東京航空局が2024年7月の利用概況を発表しています。
茨城空港では国内線が前年比3.6%増の6万0849人で4ヶ月ぶりに6万人台を記録。7月の利用者数としては過去最多になっています。国際線は引き続き春秋航空が運休しており、タイガーエア台湾の高雄チャーター便と台北定期便のみの運航で、前年比87.3%増の5399人でした。チャーター便が継続したことで前年実績を大きく上回りましたが、2016年7月と比較するとまだ4分の1程度にとどまっています。成田空港をはじめとして利用者の多い空港で国際線が賑わいを取り戻してきている中、茨城空港は苦戦を強いられている印象です。
国際線と国内線を合わせた利用者数は6万6248人と前年比7.5%増。3ヶ月連続6万人台をキープして、7月としては2019年に次いで2番目に多い実績となっています。

2024年8月26日月曜日

2024年10月27日~3月29日 運航スケジュール

スカイマークが2024年10月27日から2025年3月29日までの運航スケジュールを発表しました。
茨城空港の直行便は新千歳便が1日2往復、神戸便が1日3往復、福岡便が1日1往復、那覇便が1日1往復での運航が予定されており、現行と同じ便数が維持されます。乗継便は長崎便が1日1.5往復(長崎行きのみ2便)、鹿児島便が1日1往復、下地島便が1日1往復となっています。ほかに茨城空港を経由地とする新千歳ー那覇便も引き続き運航されます。

今回のスケジュールで特徴的なのは神戸発最終便の出発時刻が17時40分とかなり早くなっている点です。茨城から神戸へ向かう際は滞在時間が短くなるので注意が必要です。この影響もあり長崎便は午後発の便が神戸空港で乗継できないため、午前中に長崎を出発しなければならなくなっています。

各乗継便の乗継時間は下地島便で茨城発が45分、下地島発が1時間40分と冬ダイヤでは一番滞在時間が短くて済みます。長崎便は茨城午前発が5時間05分、茨城午後発が2時間55分、長崎発が55分と長崎から茨城に向かうにはまだ利用できる余地がある時間設定になっています。鹿児島便は茨城発が2時間45分、鹿児島発が2時間10分と改善してはいつつも使い勝手が悪い印象です。

各運航便の出発・到着時刻は以下のとおりです。

<新千歳便>6800円~
 茨城空港 新千歳空港
09時35分
11時00分
18時20分
19時45分
新千歳空港 
 茨城空港
09時00分
10時30分
18時25分
19時55分

<神戸便>6800円~
 茨城空港  神戸空港
08時35分
09時55分
15時25分
16時45分
19時25分
20時45分
 神戸空港 
 茨城空港
07時50分
09時00分
13時35分
14時45分
17時40分
18時45分

<福岡便>8600円~
 茨城空港  福岡空港
07時35分
09時45分
 福岡空港 
 茨城空港
18時50分
20時25分

<那覇便>7500円~
 茨城空港  那覇空港
11時10分
14時25分
 那覇空港 
 茨城空港
15時15分
17時40分

<下地島乗継便>1万6300円~
 茨城空港    神 戸 空 港   下地島空港
08時35分
09時55分~10時40分13時15分
下地島空港 
   那 覇 空 港    茨城空港
12時45分
13時35分~15時15分17時40分

<長崎乗継便>1万1800円~
 茨城空港    神 戸 空 港    長崎空港
08時35分
09時55分~15時00分16時20分
15時25分
16時45分~19時40分20時55分
 長崎空港 
   神 戸 空 港    茨城空港
11時35分
12時40分~13時35分14時45分

<鹿児島乗継便>1万1800円~
 茨城空港    神 戸 空 港   鹿児島空港
15時25分
16時45分~19時30分20時45分
鹿児島空港 
   神 戸 空 港    茨城空港
09時20分
10時25分~13時35分14時45分

<新千歳・茨城乗継・那覇便>1万4500円~
新千歳空港    茨 城 空 港    那覇空港
09時00分
10時30分~11時10分14時25分
 那覇空港 
   茨 城 空 港   新千歳空港
15時15分
17時40分~18時20分19時45分

2024年8月4日日曜日

茨城空港 6月の搭乗実績

東京航空局が2024年6月の利用概況を発表しています。
茨城空港では国内線が前年比0.6%増の5万8102人で6月の利用者数として過去最多を更新しています。国際線も高雄のチャーター便運航が好調だったこともあり、前年比13.1%増の5781人でした。ただ国際線は台湾路線頼みで週5往復のみと寂しい状況が続いています。7月以降も高雄チャーター便が継続されるものの以前の利用者数に戻るまでは時間がかかりそうです。
国際線と国内線を合わせた利用者数は6万3883人と前年比1.6%増で6月としては2019年の6万6614人に次いで2番目に多い実績となっています。

2024年7月10日水曜日

高雄連続チャーター便 10月24日まで延長

タイガーエア台湾の高雄連続チャーター便が7月30日で終了する予定を変更して10月24日まで運航延長することが決まりました(日本経済新聞)。運航日は日曜・火曜・木曜の週3往復です。
タイガーエア台湾はこのほか茨城空港において定期便で台北便を週2往復運航しており、当面は週5往復の運航が継続されることになります。

2024年7月6日土曜日

2024年10月 小松チャーター便

2024年10月に小松空港へのチャーター便が就航することが発表されました。航空会社はフジドリームエアラインズで旅行会社はクラブツーリズムです。
小松空港への北陸ツアーは茨城空港のチャーター便では定番商品となっています。今回は10月11日から13日の2泊3日ですでに催行が決定しています(スタンダードプランはキャンセル待ち)。
日程は1日目お昼に茨城空港を出発し小松空港に到着後東尋坊へ。宿泊地はあわら温泉です。2日目は金沢・兼六園やひがし茶屋街を見た後、南下して永平寺に向かいます。宿泊地は再び北上して山代温泉になります。3日目は鶴仙渓や那谷寺など加賀・小松周辺を巡り小松空港を出発。茨城空港には夕方に到着予定です。食事は朝2昼2夕2付でホテルは3タイプからグレードを選択できます。最もスタンダードなプランの料金は4名1室1人12万0000円~となっています。
紅葉の兼六園

2024年10月 富士山遊覧ツアー

2024年10月に毎回大好評の富士山遊覧ツアーが開催されることが発表されました。
期日は10月11日で茨城空港を朝に出発し、約2時間ほど茨城から富士山上空まで周遊して茨城空港へ戻るツアーです。すでに催行は決定していますが天候によっては飛行ルートが変更となり富士山を見ることができない可能性があります。料金は3万5000円です。
これまで開催された本ツアーは発売後すぐに完売となる盛況ぶりです。気になる方は早めにお申し込みを。

2024年7月3日水曜日

茨城空港 5月の搭乗実績

東京航空局が2024年5月の利用概況を発表しました。
茨城空港は国内線が前年比0.5%減の5万9081人で3ヶ月連続前年割れとなっています。東京航空局全体でも5月は2.9%減となっていることから国内線需要が落ち着いてきているようです。
一方で国際線は高雄チャーター便の運航があり、前年比53.0%増の5704人でした。地方空港でも定期便の増便やチャーター便の運航が相次いでおり、茨城空港でも高雄便の定期便化が望まれています。
国内線と国際線を合わせた利用者数は6万4785人と前年比2.6%増。2019年5月には及ばないものの5月としては過去2番目に多い実績でした。

2024年6月4日火曜日

茨城空港 4月の搭乗実績

東京航空局より2024年4月の利用概況が発表になっています。
全体的には国際線が復調傾向で、国内線は微減という状況でした。茨城空港でもタイガーエア台湾の高雄チャーター便の運航が始まったことで国際線は前年比28.8%増の5851人と大幅増だったのに対し、国内線は1.8%減の5万2794人と2ヶ月連続で前年割れにとどまりました。国際線と国内線合わせた利用者は0.6%増の5万8645人と辛うじて前年を上回っています。
国内線はしばらく頭打ちになっており、国際線の春秋航空がいつごろ運航再開できるのかも、福島第一原発の排水問題の影響から不透明です。国際線の新規就航に期待が集まっていますが、規制緩和以降も特に進展はなく、県知事も韓国や他のアジア諸国への営業活動を進めていきたいと会見で述べています。

2024年5月23日木曜日

茨城空港から乗継便で長崎へ訪問

3月のダイヤ変更により茨城空港から長崎空港への乗継便がより快適になりましたので、今回は十数年ぶりに茨城空港から神戸空港を経由して長崎へ行って見る事にしました。
まずは最寄り駅から電車で水戸駅に移動し、水戸駅から高速バスで茨城空港へ。料金は交通系ICカード利用で1070円です。

水戸駅南口から茨城空港までは約40分です。
茨城空港国内線カウンターでチェックイン。入口では本日の運航便の利用者とフォワードシートの空き状況が掲載されています。

この日は福岡便の利用者が多く、搭乗率は90%近くでした。
茨城空港からまずは神戸空港へ向かいます。神戸空港へは1時間15分ほどで到着。搭乗橋からターミナルビルへ入るところで神戸に向かう方と別れます。長崎行きのチケットを係員の方に見せて35分ほど待機し、再度長崎便に搭乗します。
茨城空港からの機材がそのまま長崎便になるため最短時間で乗り継げます。
長崎空港へも1時間15分ほどの移動時間。機内では無料ドリンクサービスとして茨城県産さしま茶などが提供されています。長崎空港からはリムジンバスで約40分ほどで長崎市街に着きます。茨城空港から水戸駅までと変わらない距離です。
リムジンバスは交通系ICカードが利用可能。1200円です。
長崎市では前回訪問しなかったところへ行ってみました。
国宝・大浦天主堂。修学旅行の学生も大勢います。
平和公園はソ連や中国、東ドイツといった旧共産圏などの平和祈願の像が多数飾られています。
浦上天主堂。原爆の被害がうかがえる場所です。
平和公園から高速バスで長崎県中央部の諫早市へ。翌日は諫早市から西九州新幹線で大村市へ移動してみました。
諫早駅は既存駅があったため周辺はにぎやかですが駅構内はまだ開発途上でガランとしています。
新大村駅から大村市内をのんびり見てから路線バスで長崎空港へ向かいました。
東口と西口は地下の連絡通路で移動できます。駅周辺はまだ空いている印象です。
長崎空港でお土産を買って再びスカイマークで神戸空港へ1時間15分の飛行です。お土産店はいろいろあるので結構楽しめます。
長崎空港の待合室。充電設備もあります。
神戸空港では再び神戸で降りる方と別れます。
復路は仙台空港からの機材が茨城便になるため1時間30分ほど乗継時間があります。神戸空港は待合室にラウンジがあるのでそこで休むこともできます。

神戸空港から茨城空港へは1時間10分。空港から水戸駅まで高速バスで移動しますが、手荷物の預け入れをしていなければ、最終便ではなく1つ前の福岡空港からの旅客向けのバスに乗ることができます(乗り換え時間10分と短め)。
茨城交通の空港バスはクレジットカードのタッチ決済にも対応しています(関東鉄道は未対応)。今回の乗車ではタッチ決済利用の方とICカード決済の方が半々くらいいました。
ICカードはSUGOCAなども使えますがオートチャージには対応していないため、事前チャージ必須です。残高不足で乗車できない方もいましたので茨城交通を利用する場合はタッチ決済がおすすめです(高速バスの勝田・東海線とは違いタブレット端末ではなく、stera terminalが設置してあり決済は極めてスムーズです)。

茨城空港ではしばらく新千歳便が2往復、神戸便が3往復、福岡便が1往復、那覇便が1往復の状態が続いていますが、乗継便の設定によって下地島便、鹿児島便、長崎便と茨城空港から行ける空港が増えてきています。まだまだ認知不足で利用者は少ないようですが就航している各便の搭乗率向上にもつながるため、積極的にPRしてできれば県独自のキャンペーンも行い、集客できれば更なる展望が開けるかもしれません。

2024年4月30日火曜日

茨城空港 3月の搭乗実績

東京航空局が2024年3月の利用概況を発表しました。
茨城空港では国内線の利用者数が6万0650人で前年比4.3%減でした。国内線利用者が前年割れとなるのは2023年12月以来です。
国際線の利用者数は2881人で前年比152.1%増。前年3月はタイガーエア台湾の台北便が運航を再開した月で利用者数が格段に増えたわけではなく、前月比2.6%減にとどまっています。地方空港では静岡空港で国際線利用者が急増しており、茨城空港より国内線利用者が少ない福島空港や花巻空港でも茨城空港より多くの国際線利用者を集めています。
茨城空港では4月に高雄への連続チャーター便が運航される予定で利用者増に期待がかかりますが、肝腎の春秋航空の定期便は少なくとも5月31日までは運休が続くことが確定しており、茨城空港が日本での国際線市場において取り残された状況となってきています。
国内線と国際線を合わせた利用者数も6万3531人と前年比1.5%減で回復傾向にストップがかかっています。

2024年4月9日火曜日

2024年8月 帯広チャーター便

2024年8月にとかち帯広空港へのチャーター便が運航されることになりました。航空会社はフジドリームエアラインズ。旅行会社はエイチ・アイ・エスです。
期日は8月1日~4日と4日~7日でいずれも3泊4日です。チャーター便は初日に昼すぎから午後に茨城空港を出発、とかち帯広空港へ午後から夕方に到着予定です。4日目は昼前後にとかち帯広空港を出発して茨城空港へ午後到着します。
今回のツアーはプランが非常に多く設定されています。帯広・旭川・札幌など22の施設で宿泊地が選べるフリープランが最も安く4名1室1名8万9800円~となっています。レンタカー付きプランは4名1室1名9万9400円~。道東に限定して北見や川湯温泉などが追加された21施設から宿泊地が選べるレンタカー付きプランも4名1室1名9万9400円~。
初日宿泊地がホテル大平原・2日目と3日目が星野リゾートトマムザ・タワーに宿泊できるレンタカー付きプランは4名1室1名13万2000円~。
添乗員同行のプランはABの2パターンあります。Aコースは初日とかち帯広空港到着後ホテルへ。宿泊はホテル大平原かアレンジで笹井ホテル。2日目は霧多布へ。宿泊はホテル知床でアレンジで知床第一ホテルに変更可能。オプショナルツアーも用意されています。3日目は知床五湖やオシンコシンの滝、摩周湖へ。宿泊はニュー阿寒ホテル。アレンジはニュー阿寒ホテル新館。オプショナルツアーも2コース用意。4日目はオンネトーを経てとかち帯広空港へ。料金は4名1室1名13万4900円~。
Bコースは初日とかち帯広空港到着後ホテルへ。宿泊は森のスパリゾート北海道ホテル。2日目は紫竹ガーデンやファーム富田など美しい花畑へ。宿泊はアートホテル旭川。夕食はオプションで選択できます。3日目は旭山動物園、四季彩の丘、メロン食べ放題と旭川・美瑛・富良野を満喫。4日目は柳月スイートピア・ガーデンと幸福駅を経てとかち帯広空港へ。料金は2名1室1人14万6900円~。
星野リゾートトマムザ・タワーに3連泊、空港・星野リゾートでの特典満載のレンタカー付きプランは2名1室1人16万8800円~。星野リゾートレゾナーレトマムに3連泊、空港・星野リゾートでの特典満載のレンタカー付きプランは2名1室1人23万9800円~。
帯広を中心に知床、釧路から旭川・富良野、札幌まで対応可能なプランが用意されているので、自身でお得な旅行プランを立てたい方にも、気軽に観光ツアーを楽しみたい方にも、高級リゾートを体感したい方にも対応できる商品になっています。

2024年5月 福江チャーター便


2024年5月に福江空港(五島つばさ空港)へのチャーター便が就航することが決定しました。航空会社はフジドリームエアラインズ。旅行会社は阪急交通社です。
期日は5月25日から27日の2泊3日。日程は初日午前に茨城空港を出発して熊本空港を経由して福江空港へ。鬼岳展望台から明星院や堂崎天主堂を回り、GOTO TSUBAKI HOTELに宿泊。2日目は1時間かけて中通島へ渡り、奈良尾神社や中ノ浦教会、頭ヶ島天主堂を見て、再びフェリーで福江に戻ります。宿泊はカラリト五島列島。3日目は大瀬崎へ。五島列島酒造を見学後、魚藍観音展望所を巡って福江空港へ。茨城空港へは夕方に到着予定です。
食事は朝2昼2夕2付き。料金は3名1室1名19万9800円~(燃油サーチャージは別途。往復8000円)。最少催行人員は20名。すでに催行が決定しています。※行程は逆になる可能性があります。
茨城空港では珍しい五島列島へのツアーとなります。興味のある方は早めにお申し込みを。

2024年5月 隠岐チャーター便

2024年5月に毎回大人気の隠岐空港へのチャーター便の運航が決定しました。航空会社はおなじみのフジドリームエアラインズ。旅行会社はクラブツーリズムです。
期日は5月22日から24日の2泊3日。日程は初日の午前に茨城空港を出発して隠岐空港へ。牛突きやローソク島遊覧など盛りだくさんの内容。宿泊は島後にて。2日目はフェリーで西ノ島へ渡り国賀海岸を遊覧。赤尾展望所などを見て宿泊は西ノ島。3日目は高速船で島後へ戻り、水若酢神社などを回って昼食後に隠岐空港から茨城空港へ。茨城空港へは午後到着予定です。
食事は朝2昼2夕2付きで、料金は4名1室1名16万9000円~となっています。
※ローソク島遊覧は悪天候などにより中止になる可能性があります。行程は順番に変更が生じることがあります。
最少催行人員は1名ですでに催行が決定しています。

2024年3月30日土曜日

茨城空港 2月の搭乗実績

東京航空局が2024年2月の利用概況を発表しました。

茨城空港では国内線が5万2813人で前年比0.4%増と、2月として過去最多だった前年をわずかに上回りました。
国際線は2958人で前月から400人ほど増加しました。
国際線と国内線を合わせた利用者数は5万5771人で前年比6.0%増。2月としては2019年に次いで2番目に多い利用者数でした。
国内線を軸にして茨城空港の利用者数は堅調な実績となっていますが、国際線は最大の需要先である中国の観光客が戻ってきておらず、西安便は10月26日まで運休が決定しています。

2024年3月25日月曜日

茨城交通 茨城空港線 タッチ決済が可能に

茨城空港と水戸駅を結ぶ高速バスを運行している茨城交通が3月27日から同路線でクレジットカードなどのタッチ決済が利用できるようになると発表しました。
新たに使える決済方法は交通系ICカード(一部非対応)、クレジットカードやデビットカードなどのタッチ決済で、4月以降QRコード決済も順次使用可能になる予定。
台北便が就航している茨城空港のアクセス交通において、世界中で普及しているクレジットカードのタッチ決済が利用できるようになれば訪日旅行者の利便性は大きく高まることになります。

2024年3月22日金曜日

コミュニティバス 空港ルート廃止

小美玉市が運行するコミュニティバス「おみたんバス」は4月のダイヤ改定を機に小美玉市役所などと茨城空港を結んでいた空港ルートを廃止にすることを決めました。
バスは運賃が200円と格安でしたが、他の停留所の関係もあり、時間がかかるのが難点で、より利用が見込める路線へ集中するため運行を取り止める事になりました。

2024年3月4日月曜日

茨城空港 1月の搭乗実績

東京航空局が2024年1月の利用概況を発表しました。
茨城空港では国内線が5万2459人で前年比11.5%増。2020年1月の5万1394人を上回り、1月としては過去最多を更新しました。
国際線は2519人で5ヶ月連続減。一部の空港以外は特に地方でまだ国際線の旅客者数は回復していない状況で茨城空港も苦戦しています。
国際線と国内線を合わせた利用者数は5万4978人で1月としては3番目に多い実績となりました。
1月までの実績は2018年度とほぼ同じ利用者数となっています。2018年度は2月3月に国際線が好調だったこともあり、ここを超えるのは難しい状況で、このまま推移すれば2024年度は70万人台中盤で過去3番目に多い実績に落ち着きそうです。

バス運賃改定

茨城空港の路線バスを運行している関鉄グリーンバスが3月1日から運賃を改定しました。
最寄り駅の石岡駅へは680円となります。ダブルチケットは1000円のままなので石岡を往復する方は交通系ICカードを利用せずバス車内でチケットを購入したほうがお得です。
水戸駅の路線バスは1190円となりますが、高速バスのほうが1100円とお得で早く着けるので駅へ直行したい場合はまず路線バスを利用することはないと思います。途中の千波湖へは1070円、県庁前へは970円となっています。

開港14周年・茨城空港周年祭2024

茨城空港は2024年3月11日に開港14周年を迎えます。これを記念して3月9日に記念イベント「茨城空港周年祭2024」が実施されます。
イベントではご当地キャラステージやお笑いライブ・ミニコンサートがターミナルビル2階送迎デッキで開催されます。
ターミナルビル2階多目的室では鵜の岬宿泊券などが当たる抽選会が行なわれます。ターミナルビル内のテナントおよびそらの駅「そ・ら・ら」のテナントで500円以上購入するともらえる抽選補助券を2枚集めることで抽選ができるようになります(補助券の配布は3月2日から)。
航空広場では水戸市や石岡市、小美玉市などの特産品販売が行なわれます。こちらも抽選補助券の配布対象となっています。
ターミナルビル1階ではスカイマークが出展。1階300円のガチャガチャなどが用意されます。
国際線出発口前では茨城空港に隣接するそらの駅「そ・ら・ら」との間でウォークラリー大会が行なわれ、先着500名にグッズが配られます。
また当日は空港クラブアプリの来場ポイントが通常の1Pから10倍の10P進呈されます。
これ以外にも麻薬探知犬のデモンストレーションなど各種イベントが実施されます。

2024年2月14日水曜日

アイがいっぱいいばらき空港キャンペーン

本日2024年2月14日からアイがいっぱいいばらき空港キャンペーンが実施されます。
キャンペーン期間は2月14日から3月14日。キャンペーン内容は以下の通りです。

茨城空港利用者プレゼントキャンペーン
期間中に茨城空港発着便を利用された方で、搭乗QRコードを読み込んだIBRマイエアポートクラブアプリ会員に抽選で茨城県特産品が100名に当たります。QRコードを読み込めば自動エントリーとなります。

茨城空港到着便を利用して、茨城県内の宿泊施設で1泊以上宿泊される方は到着日に茨城空港でレンタカーを借りると最初の24時間は1000円、48時間まで5000円で利用できるキャンペーンです(2名以上、C1クラス限定など条件有)。

バス往復無料キャンペーン
茨城空港到着便を利用して、茨城県内の宿泊施設で1泊以上宿泊される方は到着日に水戸駅・石岡駅のバス運賃が無料になるチケットがもらえます。また、両駅から茨城空港のバス運賃も宿泊証明書か領収書を提出することで無料で乗車することできます。

県内観光施設デジタルスタンプラリー
期間中に茨城空港発着便を利用された方で偕楽園など県内各地の観光施設を巡り、アプリでスタンプラリーを10個もしくは5個集めると先着で記念品がもらえます。

航空機利用者優待制度
茨城空港発着の搭乗券を提示することで県内の観光施設の割引が受けられる制度です。期間中は通常のアクアワールド茨城県大洗水族館などの他、袋田の滝や竜神大吊橋なども特別に割引対象となります。

このほか、ターミナルビルの特別装飾や絵馬スポットの設置、SNS投稿キャンペーンなども実施されます。くわしくは茨城空港のHPをご覧ください。

茨城交通 タッチ決済 QRコード決済運用開始

水戸市を拠点に茨城県北部でバス事業を行なっている茨城交通が2月1日から全路線バスでクレジットカードのタッチ決済、QRコード決済を導入しました。日本で初めて公共交通機関にVISAのタッチ決済を導入した茨城交通ですが、今回は路線バス全車両に導入するという日本では最大規模の運用を行なうことになりました。
クレジットカード決済は乗車時・降車時に専用端末にタッチ対応カードをタッチするだけでスムーズに利用することが可能です。茨城交通専用ICカードと同様に運賃が常時10%割引される上、平日の10時から14時に乗降した場合は更に10%割引、降車から60分以内に乗車した場合は50円割引が適用され、大変お得なシステムとなっています。対応可能なカードはVISA、JCB、アメリカンエクスプレス、ダイナース、ディスカバー、銀聯です。
※2025年3月1日からいばっピ及びタッチ決済での割引運賃制度が廃止になります。乗り継ぎ割引は継続しますが30分以内での乗り継ぎ時にのみ適用されます。

QRコード決済は小銭を持ち合わせていない場合などに最適で、現金決済同様乗車時は整理券を取って、降車の際に運賃箱に整理券を入れてから精算、専用端末のカメラにQRコードを読み取らせることで決済完了します。こちらの運賃は現金と同額です。利用可能なQRコード決済はPayPay、楽天ペイ、d払い、auPAY、微信支付、支付宝+、Smart Codeです。
いばっピ以外の交通系ICカードは導入・運用に莫大な費用がかかるため茨城交通では使用することができませんが、日常使用しているカードやQRコードを利用して事前チャージ不要でバスに乗車できるようになり大変便利です。

水戸市では現在偕楽園公園にて梅まつりが開催されています。
茨城交通では上記タッチ決済、QRコード決済が利用可能です。更に茨城MaaSではお得な1日乗車券「水戸漫遊1日フリーきっぷ」も400円で発行されています。乗換案内アプリのダウンロードが必要ですが水戸駅・偕楽園間往復が通常480円のところ400円で利用可能になり、更に偕楽園などの市内施設の入場料が割引になります。是非偕楽園にお越しの際にはより便利快適になった茨城交通をご利用ください。(茨城空港から偕楽園への行き方

2024年2月2日金曜日

茨城空港 12月の搭乗実績

東京航空局による2023年12月の利用概況が発表されました。
茨城空港では国内線の利用者数が5万2586人で前年比2.9%減と2022年3月以来となる前年割れを記録しました。すでに国内線についてはある程度の需要を取り込んでいるため新規路線や増便がないと利用者増はなかなか見込めない状況となりつつあります。
国際線は2715人と4ヶ月連続減少。春の観光シーズンまではこのまま低空飛行が続きそうです。
国内線と国際線を合わせた利用者数は5万5301人で前年比2.1%増。昨年まで国際線が運休していたことで辛うじて前年を超えました。12月としては2019年、2018年に次いで過去3番目に多い利用者数となっています。

2024年1月26日金曜日

2024年3月31日~10月26日 運航スケジュール

スカイマークが2024年夏ダイヤを発表しました。期間は3月31日~10月26日です。
茨城空港では神戸便が1日3往復、新千歳便が1日2往復、福岡便が1日1往復、那覇便が1日1往復と現行と変わらない便数での運航となります。神戸空港や那覇空港を利用した乗継便は引き続き下地島便と長崎便が運航され、更に今回から神戸空港乗継で鹿児島便も運航されることになりました。

下地島便は往路で神戸空港の乗継が2時間と大幅に時間がかかることになり所要時間が現状の4時間40分から5時間35分になります。復路は那覇空港での乗継が45分と現状より若干短くなり所要時間も4時間10分となります。
長崎便は1日2往復で、午前茨城発の便は現状神戸空港で5時間10分待ち時間がありますが、夏ダイヤではわずか35分での乗り継ぎとなり所要時間は3時間05分と快適になります(長崎に朝10時40分に着けます)。午後茨城発の便は2時間45分の乗継時間が4時間15分に延び、所要時間は6時間40分と実用的ではありません。午前長崎発の便は1時間10分での乗り継ぎが3時間45分となり、所要時間は6時間となります。長崎午後発の便も1時間での乗り継ぎが1時間30分に延び、所要時間は3時間50分となります。茨城午前発と長崎午後発の便は比較的利用しやすい時間で茨城から長崎に行くのには有用かと思います。
鹿児島便は往路が午後発のうえ、神戸空港で4時間50分乗り継ぎにかかり所要時間は7時間15分と茨城空港発着の乗り継ぎ便では最長。鹿児島に到着するのは21時30分とよほどのことがない限り利用するのは難しい設定となっています。復路は2時間20分の乗り継ぎ時間で所要時間は4時間40分なので羽田空港を利用して茨城まで来ることと比較して考えると選択肢に入るかどうか微妙な時間です。
各便の運航時間は次の通りです。

<新千歳便>6800円~
 茨城空港 新千歳空港
08時50分
10時15分
18時40分
20時00分
新千歳空港 
 茨城空港
08時55分
10時20分
17時45分
19時10分

<神戸便>6800円~
 茨城空港  神戸空港
07時35分
08時50分
14時15分
15時30分
19時50分
21時05分
 神戸空港 
 茨城空港
08時10分
09時20分
12時25分
13時35分
19時20分
20時30分

<福岡便>8600円~
 茨城空港  福岡空港
10時00分
11時55分
 福岡空港 
 茨城空港
18時35分
20時10分

<那覇便>7800円~
 茨城空港  那覇空港
11時00分
13時50分
 那覇空港 
 茨城空港
15時25分
18時00分

<下地島乗継便>1万6300円~
 茨城空港    神 戸 空 港   下地島空港
07時35分
08時50分~10時50分13時10分
下地島空港 
   那 覇 空 港    茨城空港
13時50分
14時40分~15時25分18時00分

<長崎乗継便>1万1800円~
 茨城空港    神 戸 空 港    長崎空港
07時35分
08時50分~09時25分10時40分
14時15分
15時30分~19時45分20時55分
 長崎空港 
   神 戸 空 港    茨城空港
07時35分
08時40分~12時25分13時35分
16時40分
17時50分~19時20分20時30分

<鹿児島乗継便>1万1800円~
 茨城空港    神 戸 空 港   鹿児島空港
14時15分
15時30分~20時20分21時30分
鹿児島空港 
   神 戸 空 港    茨城空港
08時55分
10時05分~12時25分13時35分

<新千歳・茨城乗継・那覇便>1万4800円~
新千歳空港    茨 城 空 港    那覇空港
08時55分
10時20分~11時00分13時50分
 那覇空港 
   茨 城 空 港   新千歳空港
15時25分
18時00分~18時40分20時00分

2024年1月17日水曜日

スカイWINTERセール

スカイマークが「一度乗ってみませんか? スカイWINTERセール」を実施します。
今回は1月22日から2月29日搭乗分のチケットが対象で、羽田路線以外の料金が7000円~(空港施設料は別途)になる特別限定セールとなります。販売は18日午前11時00分からで、席数に限りがあり、すでに搭乗者が多い便に関してはセール対象外となる可能性があります。また連休となる2月10日~12日と2月23日~25日はセール対象外となっています。くわしくはスカイマークのHPで確認をお願いします。

スカイマークのHPでは「はじめての茨城空港」および「はじめてのスカイマーク」が掲載されています。今回のセールで初めて茨城空港、スカイマークをご利用される方は是非ご覧ください。
「チェックインからご搭乗まで」の紹介動画は茨城空港で撮影されています。

2024年1月15日月曜日

タイガーエア台湾 高雄連続チャーター便

茨城新聞の報道茨城機場FBによるとタイガーエア台湾が2024年4月2日から茨城-高雄の連続チャーター便の運航を実施するとのことです。
23年にも同空港への連続チャーター便が運航されましたが、知名度不足もあり実績は奮わなかった模様です。今回は県もPR活動に力を入れ、定期便化できるように搭乗率向上を図るようです。
期間は7月30日まで。運航日は日曜・火曜・木曜の週3往復で台湾からのみの受付となります。旅行会社は台湾の高雄京城旅行社・五福旅行社。
運航時間は日曜と火曜が高雄発14時30分・茨城着19時10分、茨城発20時00分・高雄着22時20分。木曜が高雄発13時55分・茨城着18時35分、茨城発19時25分・高雄着21時45分の予定です。前回実施された連続チャーター便の時刻よりも更に遅い時間帯となっており、比較的日没が遅い時期ではあるものの、茨城に19時10分に着いてどうするのか心配です。

期間中の主な観光地
4月上旬:日立市平和通り(桜)

4月下旬:ひたち海浜公園(ネモフィラ)

4月下旬:笠間つつじ公園(つつじ)

5月下旬:いばらきフラワーパーク(バラ)

6月上旬:常陸風土記の丘(スカシユリ)
     潮来あやめまつり(あやめ)

6月下旬:保和苑(あじさい)

6月下旬:雨引観音(あじさい)

     大洗サンビーチ

パスポート申請支援キャンペーン

タイガーエア台湾によりパスポートの新規申請もしくは更新の支援を行なうキャンペーンが実施されることになりました。
対象となるのは茨城県在住で、2024年1月1日から3月31日までにパスポートの新規申請か更新を行なった方(tigerclubへの登録が必要です)。抽選で毎月500名にタイガーエア台湾の航空券購入時に使えるポイントがもらえます。
また、茨城空港では同条件でパスポートを申請・更新し、2024年1月1日から6月30日までに茨城空港の台北便を利用された方(片道利用でも可)にIBRマイエアポートクラブアプリのポイントが2000ポイントもらえるキャンペーンも同時に行なっています。くわしくはタイガーエア台湾のHP、茨城空港のHPをご覧ください。

茨城空港 新たな免税店事業者決定

2024年1月10日に茨城空港ターミナルビルを運営する茨城県開発公社が免税売店の公募結果を発表しました。
応募は3社あり、最終的に羽田空港や成田空港などで免税店を運営している日本空港ビルデングに決定されました(茨城県開発公社HP)。
今回の措置は23年10月に免税事業者の永山が経営破たんしたこと(東京商工リサーチ記事)によるもので、実績のある会社が参加することになりました。
ただ、現状茨城空港の国際線定期便は台北便の週2往復に限定されており、本格的な稼動は春秋航空の運休明け以降となりそうです。