国際線は前年比17.2%減の2410人で、2024年中では最少となっています。
国際線と国内線合わせた利用者数は6万3521人で前年比1.3%増。11月の中では過去3番目に多い利用者数となりました。
東京航空局が2024年8月の利用概況を発表しました。
茨城空港では国内線が前年比0.2%減の6万6574人と2024年5月以来の前年割れとなりました。今回の実績は2019年、2023年に次いで8月としては3番目に多い実績です。
国際線は前年比39.4%減の4750人でした。国際線の利用者数が5000人を下回るのは5ヶ月ぶりです。昨年同月は春秋航空の上海便が運航再開していたこともおり対前年比で大幅な減少となりました。
国際線と国内線を合わせた利用者数は7万1324人で前年比4.3%減でした。8月としては2019年、2023年、2018年に次いで4番目に多い実績です。
いまだに春秋航空の運航再開時期が不明なため国際線の利用者が限られてしまっています。県としては空いている発着枠を韓国などの航空会社に振り向けたい意向ですが、いまの所成果は出ていないようです。
東京航空局が2024年7月の利用概況を発表しています。
茨城空港では国内線が前年比3.6%増の6万0849人で4ヶ月ぶりに6万人台を記録。7月の利用者数としては過去最多になっています。国際線は引き続き春秋航空が運休しており、タイガーエア台湾の高雄チャーター便と台北定期便のみの運航で、前年比87.3%増の5399人でした。チャーター便が継続したことで前年実績を大きく上回りましたが、2016年7月と比較するとまだ4分の1程度にとどまっています。成田空港をはじめとして利用者の多い空港で国際線が賑わいを取り戻してきている中、茨城空港は苦戦を強いられている印象です。
国際線と国内線を合わせた利用者数は6万6248人と前年比7.5%増。3ヶ月連続6万人台をキープして、7月としては2019年に次いで2番目に多い実績となっています。
<新千歳便>6800円~
茨城空港 →新千歳空港
09時35分→11時00分
18時20分→19時45分
新千歳空港 → 茨城空港
09時00分→10時30分
18時25分→19時55分
<神戸便>6800円~
茨城空港 → 神戸空港
08時35分→09時55分
15時25分→16時45分
19時25分→20時45分
神戸空港 → 茨城空港
07時50分→09時00分
13時35分→14時45分
17時40分→18時45分
<福岡便>8600円~
茨城空港 → 福岡空港
07時35分→09時45分
福岡空港 → 茨城空港
18時50分→20時25分
<那覇便>7500円~
茨城空港 → 那覇空港
11時10分→14時25分
那覇空港 → 茨城空港
15時15分→17時40分
<下地島乗継便>1万6300円~
茨城空港 → 神 戸 空 港 →下地島空港
08時35分→09時55分~10時40分→13時15分
下地島空港 → 那 覇 空 港 → 茨城空港
12時45分→13時35分~15時15分→17時40分
<長崎乗継便>1万1800円~
茨城空港 → 神 戸 空 港 → 長崎空港
08時35分→09時55分~15時00分→16時20分
15時25分→16時45分~19時40分→20時55分
長崎空港 → 神 戸 空 港 → 茨城空港
11時35分→12時40分~13時35分→14時45分
<鹿児島乗継便>1万1800円~
茨城空港 → 神 戸 空 港 →鹿児島空港
15時25分→16時45分~19時30分→20時45分
鹿児島空港 → 神 戸 空 港 → 茨城空港
09時20分→10時25分~13時35分→14時45分
<新千歳・茨城乗継・那覇便>1万4500円~
新千歳空港 → 茨 城 空 港 → 那覇空港
09時00分→10時30分~11時10分→14時25分
那覇空港 → 茨 城 空 港 →新千歳空港
15時15分→17時40分~18時20分→19時45分
東京航空局が2024年6月の利用概況を発表しています。
茨城空港では国内線が前年比0.6%増の5万8102人で6月の利用者数として過去最多を更新しています。国際線も高雄のチャーター便運航が好調だったこともあり、前年比13.1%増の5781人でした。ただ国際線は台湾路線頼みで週5往復のみと寂しい状況が続いています。7月以降も高雄チャーター便が継続されるものの以前の利用者数に戻るまでは時間がかかりそうです。
国際線と国内線を合わせた利用者数は6万3883人と前年比1.6%増で6月としては2019年の6万6614人に次いで2番目に多い実績となっています。
東京航空局が2024年5月の利用概況を発表しました。
茨城空港は国内線が前年比0.5%減の5万9081人で3ヶ月連続前年割れとなっています。東京航空局全体でも5月は2.9%減となっていることから国内線需要が落ち着いてきているようです。
一方で国際線は高雄チャーター便の運航があり、前年比53.0%増の5704人でした。地方空港でも定期便の増便やチャーター便の運航が相次いでおり、茨城空港でも高雄便の定期便化が望まれています。
国内線と国際線を合わせた利用者数は6万4785人と前年比2.6%増。2019年5月には及ばないものの5月としては過去2番目に多い実績でした。
東京航空局より2024年4月の利用概況が発表になっています。
全体的には国際線が復調傾向で、国内線は微減という状況でした。茨城空港でもタイガーエア台湾の高雄チャーター便の運航が始まったことで国際線は前年比28.8%増の5851人と大幅増だったのに対し、国内線は1.8%減の5万2794人と2ヶ月連続で前年割れにとどまりました。国際線と国内線合わせた利用者は0.6%増の5万8645人と辛うじて前年を上回っています。
国内線はしばらく頭打ちになっており、国際線の春秋航空がいつごろ運航再開できるのかも、福島第一原発の排水問題の影響から不透明です。国際線の新規就航に期待が集まっていますが、規制緩和以降も特に進展はなく、県知事も韓国や他のアジア諸国への営業活動を進めていきたいと会見で述べています。
3月のダイヤ変更により茨城空港から長崎空港への乗継便がより快適になりましたので、今回は十数年ぶりに茨城空港から神戸空港を経由して長崎へ行って見る事にしました。
まずは最寄り駅から電車で水戸駅に移動し、水戸駅から高速バスで茨城空港へ。料金は交通系ICカード利用で1070円です。
東京航空局が2024年2月の利用概況を発表しました。
茨城空港では国内線が5万2813人で前年比0.4%増と、2月として過去最多だった前年をわずかに上回りました。
国際線は2958人で前月から400人ほど増加しました。
国際線と国内線を合わせた利用者数は5万5771人で前年比6.0%増。2月としては2019年に次いで2番目に多い利用者数でした。
国内線を軸にして茨城空港の利用者数は堅調な実績となっていますが、国際線は最大の需要先である中国の観光客が戻ってきておらず、西安便は10月26日まで運休が決定しています。
東京航空局が2024年1月の利用概況を発表しました。
茨城空港では国内線が5万2459人で前年比11.5%増。2020年1月の5万1394人を上回り、1月としては過去最多を更新しました。
国際線は2519人で5ヶ月連続減。一部の空港以外は特に地方でまだ国際線の旅客者数は回復していない状況で茨城空港も苦戦しています。
国際線と国内線を合わせた利用者数は5万4978人で1月としては3番目に多い実績となりました。
1月までの実績は2018年度とほぼ同じ利用者数となっています。2018年度は2月3月に国際線が好調だったこともあり、ここを超えるのは難しい状況で、このまま推移すれば2024年度は70万人台中盤で過去3番目に多い実績に落ち着きそうです。
スカイマークが2024年夏ダイヤを発表しました。期間は3月31日~10月26日です。
茨城空港では神戸便が1日3往復、新千歳便が1日2往復、福岡便が1日1往復、那覇便が1日1往復と現行と変わらない便数での運航となります。神戸空港や那覇空港を利用した乗継便は引き続き下地島便と長崎便が運航され、更に今回から神戸空港乗継で鹿児島便も運航されることになりました。
下地島便は往路で神戸空港の乗継が2時間と大幅に時間がかかることになり所要時間が現状の4時間40分から5時間35分になります。復路は那覇空港での乗継が45分と現状より若干短くなり所要時間も4時間10分となります。
長崎便は1日2往復で、午前茨城発の便は現状神戸空港で5時間10分待ち時間がありますが、夏ダイヤではわずか35分での乗り継ぎとなり所要時間は3時間05分と快適になります(長崎に朝10時40分に着けます)。午後茨城発の便は2時間45分の乗継時間が4時間15分に延び、所要時間は6時間40分と実用的ではありません。午前長崎発の便は1時間10分での乗り継ぎが3時間45分となり、所要時間は6時間となります。長崎午後発の便も1時間での乗り継ぎが1時間30分に延び、所要時間は3時間50分となります。茨城午前発と長崎午後発の便は比較的利用しやすい時間で茨城から長崎に行くのには有用かと思います。
鹿児島便は往路が午後発のうえ、神戸空港で4時間50分乗り継ぎにかかり所要時間は7時間15分と茨城空港発着の乗り継ぎ便では最長。鹿児島に到着するのは21時30分とよほどのことがない限り利用するのは難しい設定となっています。復路は2時間20分の乗り継ぎ時間で所要時間は4時間40分なので羽田空港を利用して茨城まで来ることと比較して考えると選択肢に入るかどうか微妙な時間です。
各便の運航時間は次の通りです。
<新千歳便>6800円~
茨城空港 →新千歳空港
08時50分→10時15分
18時40分→20時00分
新千歳空港 → 茨城空港
08時55分→10時20分
17時45分→19時10分
<神戸便>6800円~
茨城空港 → 神戸空港
07時35分→08時50分
14時15分→15時30分
19時50分→21時05分
神戸空港 → 茨城空港
08時10分→09時20分
12時25分→13時35分
19時20分→20時30分
<福岡便>8600円~
茨城空港 → 福岡空港
10時00分→11時55分
福岡空港 → 茨城空港
18時35分→20時10分
<那覇便>7800円~
茨城空港 → 那覇空港
11時00分→13時50分
那覇空港 → 茨城空港
15時25分→18時00分
<下地島乗継便>1万6300円~
茨城空港 → 神 戸 空 港 →下地島空港
07時35分→08時50分~10時50分→13時10分
下地島空港 → 那 覇 空 港 → 茨城空港
13時50分→14時40分~15時25分→18時00分
<長崎乗継便>1万1800円~
茨城空港 → 神 戸 空 港 → 長崎空港
07時35分→08時50分~09時25分→10時40分
14時15分→15時30分~19時45分→20時55分
長崎空港 → 神 戸 空 港 → 茨城空港
07時35分→08時40分~12時25分→13時35分
16時40分→17時50分~19時20分→20時30分
<鹿児島乗継便>1万1800円~
茨城空港 → 神 戸 空 港 →鹿児島空港
14時15分→15時30分~20時20分→21時30分
鹿児島空港 → 神 戸 空 港 → 茨城空港
08時55分→10時05分~12時25分→13時35分
<新千歳・茨城乗継・那覇便>1万4800円~
新千歳空港 → 茨 城 空 港 → 那覇空港
08時55分→10時20分~11時00分→13時50分
那覇空港 → 茨 城 空 港 →新千歳空港
15時25分→18時00分~18時40分→20時00分
タイガーエア台湾によりパスポートの新規申請もしくは更新の支援を行なうキャンペーンが実施されることになりました。
対象となるのは茨城県在住で、2024年1月1日から3月31日までにパスポートの新規申請か更新を行なった方(tigerclubへの登録が必要です)。抽選で毎月500名にタイガーエア台湾の航空券購入時に使えるポイントがもらえます。
また、茨城空港では同条件でパスポートを申請・更新し、2024年1月1日から6月30日までに茨城空港の台北便を利用された方(片道利用でも可)にIBRマイエアポートクラブアプリのポイントが2000ポイントもらえるキャンペーンも同時に行なっています。くわしくはタイガーエア台湾のHP、茨城空港のHPをご覧ください。