2015年3月4日水曜日

9月から那覇便運休 新千歳・福岡便は減便

経営再建中のスカイマーク社が9月1日から10月24日までの運航ダイヤを申請しました。今回の申請で米子空港からの撤退が正式に決まり、仙台空港は神戸便2往復が残ることになりました。また、神戸空港経由の羽田-長崎便もなくなります。

茨城空港では同じく神戸空港経由の那覇便がなくなり、新千歳便と福岡便はそれぞれ1日2往復から1往復へ減便されます。繁忙期から外れることで利用者が大幅に落ち込む那覇便が切られました。
一方で、新千歳便と福岡便は午前茨城発・夜茨城着の便が残ることで、茨城空港からの利用に関してはある程度配慮されているといえます。ここで茨城空港の利用が落ち込むようでは展望が開けません。スカイマーク社会長のインタビューからも茨城空港そのものへの期待は高いようです。その期待に応えられるだけの需要があることをこの厳しい時期に証明して、主力拠点としてふさわしい実績を残さなければなりません。県としては息切れしないような更なる長期的支援が必要となりそうです。
なお、9月からの運航スケジュールは次の通りです。


新千歳便
茨城空港 →新千歳空港
11時30分→12時55分

新千歳空港→茨城空港
17時55分→19時20分


神戸便
茨城空港 →神戸空港
10時25分→11時45分
18時40分→20時00分

神戸空港 →茨城空港
09時40分→10時55分
16時50分→18時05分


福岡便
茨城空港 →福岡空港
09時40分→11時40分

福岡空港 →茨城空港
18時15分→20時00分


<参考>
神戸乗継那覇
茨城空港 →神戸空港 →那覇空港
10時25分→11時45分→14時25分※(19時55分)

那覇空港 →神戸空港 →茨城空港
11時30分→16時50分→18時05分


神戸乗継長崎
茨城空港 →神戸空港 →長崎空港
10時25分→11時45分→14時00分

長崎空港 →神戸空港 →茨城空港
14時35分→16時50分→18時05分

※今までどおりの時刻ですが経由便でなくなることで乗継ができないかもしれません。また運賃は経由便ではないためそれぞれの区間の運賃がかかります。

2015年3月3日火曜日

「茨城空港は主力拠点に」スカイマーク会長

朝日新聞によるスカイマーク井手会長へのインタビュー記事で、現在撤退を検討している仙台空港のほかに宮古、石垣、米子からも撤退する方針であると報じられました。
ただしいずれの空港も経営状況が改善したときに定期便や臨時便で再就航することを目指していることも明らかにしています。

一方で同じく撤退への懸念が広がっていた茨城空港については一転、「今後も主力拠点として使う。増便もありうる」と重点的空港となる認識を示しました。
あくまで今後の県支援策による搭乗率向上が前提となるのでしょうが、スカイマーク社としては茨城空港は利益の出る空港と位置づけが変化してきているように感じられます。

2015年2月26日木曜日

スカイマーク 茨城空港路線は存続の意向

共同通信などによるとスカイマーク社が茨城空港を発着する路線について存続させる方針であると報じました。
茨城新聞では茨城空港についてLCC対応とすることで運航にかかる費用が少なく事業費は賄えている点と、国内線をスカイマークが独占している点から撤退しない姿勢であるとしています。
現在減便して運航している福岡便は時間帯の良い便を残したことで搭乗率は7割を超えている模様。茨城県が利用促進策をいち早く打ち出したことも影響しているかもしれません。
県は3月にも選定される予定の支援会社の判断がどうなるかわからないことから路線を維持してもらえるよう、今後も利用促進に力を入れていくようです。

2015年2月18日水曜日

春秋航空 茨城線は週8往復を維持

日本での業務を拡大させている春秋航空の夏ダイヤがほぼ確定しました。認可中ではあるものの茨城-上海便は水曜日以外で運航。金曜日と日曜日のみ2往復運航の現状維持となっています。予約受付当初は週6往復のみでしたが、現時点では夜便も受け付けており週8往復の運航となりそうです。
ほかでは日本の拠点空港となっている関西空港から成都や西安など4都市に新たに就航。旭川空港からも上海便を飛ばす予定で日本重視の姿勢は変わらないようです。

一方、子会社の春秋航空日本は高松便を1日1往復から週4往復へ減便します。年末年始の搭乗実績も振るわず、成田空港での展開はジェットスター同様あまりうまくいっていないようです。

茨城空港アンケート実施

茨城空港の利用などに関するアンケートが実施されています。期間は2月16日から3月8日まで。アンケートに答えると、ほしいもなど茨城県の特産品が抽選で20名に当たります。
茨城空港はスカイマーク社の破たんにともなって危機的状況にありますが、少しでも存続・発展につながるよう興味のある方はご協力をお願いします。

2015年2月13日金曜日

スカイマーク会長 茨城空港からの撤退を示唆?

NHKの取材に対し、スカイマーク社の井手会長は経営破たんに陥った原因を過大な投資にあったと話しています。
また、国内線をスカイマークに全て依存している茨城県にとって同社が重要であることを認識しつつも、経営体力回復のためには運休や廃止しなければいけない地方路線が出てくるとも言及しています。

何もなければここで言う地方路線が宮古や石垣、仙台や米子あたりを指し、場合によっては3月から減便となる中部も視野に入れているのではないかと考えられたのですが、記事では明確に茨城空港を名指ししており、現実的に茨城空港からの撤退も視野に入れているのではないかと思われます。
果たしてどこまでスカイマーク社が重要性を理解してくれているのか、単に一時的な減便で済むのか続報が気になる報道となっています。

2015年2月11日水曜日

茨城空港 1月の国内線搭乗実績

スカイマーク社が1月の搭乗実績を公表しました。
経営不安と新運賃制度の影響が今月も響いていて、全路線の搭乗率は55.1%と12月に引き続いて6割を大きく下回る状況となっています。搭乗者数は46万人で実に11年6月の水準。提供座席が当時から35%も増えている中でのこの数字は経営戦略の間違いを示しているといえます。羽田路線でも7割を超えられず、仙台空港などで特に苦戦が目立ちました。

茨城空港も1月は大変厳しい数字となりました。福岡便は搭乗者数が9087人と4ヶ月ぶりに1万人の大台割れを記録。就航以来単月として最低の実績で、再び仙台空港を下回りました。
先月はなんとか踏ん張った印象の神戸便も1万0784人と振るわず。搭乗者数は前年同月から4.4%減、搭乗率49.1%は昨年3月以降維持してきた50%台を下回る低さです。
新千歳便は悪天候の影響で欠航が多く出たことで、搭乗率は46.8%と前年から5%改善したものの、搭乗者数は9274人とわずか1.0%の増加にとどまりました。去年7月の減便の影響もあって7月以降は大きく前年を超えていた搭乗者数でしたが、1月は回復が足踏み状態となっています。2月は茨城発が夜のみの1便となることもあり、今年度で一番厳しい数字となりそうな気がします。