茨城新聞にて北京などを拠点とする中国国際航空が茨城空港への乗り入れを検討していることが報じられました。検討されている路線は中国・杭州-茨城線で中国の航空当局への申請では9月から週3往復を予定している模様です。
ただ、実現には防衛省との交渉が必要で、7月に運航を開始した中国南方航空の深セン便も週4往復化を求めていますが難航中、週8往復運航している春秋航空も当初は一部で成田空港発着を余儀なくされ、いまだに水曜日の運航がないなど中国系の航空会社への乗り入れ規制がハードルとなりそうです。
すでに他の空港では苦境が伝えられていた関西空港が訪日客増加とLCCの受け入れで利用者が急増しているほか、茨城空港と同規模だった静岡空港でも国内線では苦戦しているものの今年に入ってから天津航空などが定期便を開始。その後も中国大手航空会社の路線開設が相次ぎ、中国11都市と結ばれて、日中間だけで週40往復が就航する空港へと飛躍を遂げています。
茨城空港は中国の航空会社からは東京から2時間以内に位置する需要のある空港として魅力的に映っているようですが、共用空港であるがゆえにいまひとつ地の利を活かしきれない状況です。今後は常磐道へのアクセス改善や圏央道の埼玉方面延伸でよりいっそう首都圏との結びつきが強くなると思われますが、あまりに防衛省からの規制が厳しすぎると計画を撤回する可能性も出てくるのでは懸念されます。
2015年8月13日木曜日
2015年8月11日火曜日
茨城空港 7月の国内線搭乗実績
スカイマーク社が7月の搭乗実績を公表しました。
スカイマーク社全体としては搭乗率が76.5%と前年を上回ったものの搭乗者数は50万人を辛うじて超える水準にとどまりました。路線別では羽田空港がリゾート路線として新千歳便と那覇便で9割前後と高い数字を残しました。一方で神戸空港は新千歳便が前年比13.1%減など厳しく、羽田空港への依存度がますます高まっている様子が見て取れます。
茨城空港関連では繁忙期の新千歳便が前年比3.0%減の1万5414人で搭乗率は70.8%。62.5%にとどまった福岡空港の新千歳便よりは良かったもののやや物足りない気がします。
安定した実績がある神戸便は前年比4.9%減の1万2472人。搭乗率は58.7%で7月としては過去最高だった昨年に次ぐ2番目の旅客数でした。こちらも信用不安のある中では善戦したといえるのでしょうがあと一歩な印象です。ちなみに神戸便は9ヶ月連続の前年割れとなっています。
まだまだ知名度不足な感じが否めない福岡便は前年比2.2%増の1万0633人。搭乗率は48.4%と50%に届きませんでした。
昨年8月は開港後一番搭乗者数が多かっただけに今年9月からの減便を前に単月での旅客数最多記録更新を望みたいところですが、運航状況がいまだに不安定な状況でかなり厳しい気がします。
スカイマーク社全体としては搭乗率が76.5%と前年を上回ったものの搭乗者数は50万人を辛うじて超える水準にとどまりました。路線別では羽田空港がリゾート路線として新千歳便と那覇便で9割前後と高い数字を残しました。一方で神戸空港は新千歳便が前年比13.1%減など厳しく、羽田空港への依存度がますます高まっている様子が見て取れます。
茨城空港関連では繁忙期の新千歳便が前年比3.0%減の1万5414人で搭乗率は70.8%。62.5%にとどまった福岡空港の新千歳便よりは良かったもののやや物足りない気がします。
安定した実績がある神戸便は前年比4.9%減の1万2472人。搭乗率は58.7%で7月としては過去最高だった昨年に次ぐ2番目の旅客数でした。こちらも信用不安のある中では善戦したといえるのでしょうがあと一歩な印象です。ちなみに神戸便は9ヶ月連続の前年割れとなっています。
まだまだ知名度不足な感じが否めない福岡便は前年比2.2%増の1万0633人。搭乗率は48.4%と50%に届きませんでした。
昨年8月は開港後一番搭乗者数が多かっただけに今年9月からの減便を前に単月での旅客数最多記録更新を望みたいところですが、運航状況がいまだに不安定な状況でかなり厳しい気がします。
2015年8月6日木曜日
スカイマーク 冬ダイヤでの新規撤退は否定
経営再建中のスカイマークは5日の債権者集会でANA主導による再建案が賛成多数となり、記者会見を行いました。
席上で運航路線についてはすでに撤退が決まっている仙台空港と米子空港以外で新規に撤退する予定がないことを発表。これにより、羽田空港と神戸空港を中心として現在運航している路線については便数の調整を行う可能性はあるものの、茨城空港での運航も継続されることが確実となりました。
また再建案の柱となる全日空との共同運航についてはグループですでに多く運航されている羽田-新千歳便など一部を除いてすべての便で検討を行うとしており、全日空が就航してない茨城空港も対象となる可能性があります。
茨城空港における全日空による共同運航はアシアナ航空がソウル便を運航していたときに行っていたことがありますが、実現すれば全日空利用者の利便性が向上し、茨城空港の利用者増加が見込まれることから期待したいと思います。
席上で運航路線についてはすでに撤退が決まっている仙台空港と米子空港以外で新規に撤退する予定がないことを発表。これにより、羽田空港と神戸空港を中心として現在運航している路線については便数の調整を行う可能性はあるものの、茨城空港での運航も継続されることが確実となりました。
また再建案の柱となる全日空との共同運航についてはグループですでに多く運航されている羽田-新千歳便など一部を除いてすべての便で検討を行うとしており、全日空が就航してない茨城空港も対象となる可能性があります。
茨城空港における全日空による共同運航はアシアナ航空がソウル便を運航していたときに行っていたことがありますが、実現すれば全日空利用者の利便性が向上し、茨城空港の利用者増加が見込まれることから期待したいと思います。
8月の茨城空港。深セン便就航を祝う垂れ幕。増便も検討されています。
スカイマークカウンターはいつも通り営業中。新千歳便は満席でした。
第1駐車場は満車。飲食店も人があふれていました。
現在、茨城県PR用のスペースは今年中には免税店になる予定。
2015年7月23日木曜日
茨城空港ビル 免税店を強化
茨城空港ターミナルビルを運営している茨城県開発公社が新たに免税店誘致を進めることになりました。今回出店を求めるのは現在茨城県のPRブースとなっている2階。現在残っているエリアとしては一番有用な区画です。
免税店の強化は中国人観光客が増加するのに対応した措置で旅行会社からの求めによるもののようです。特に家電製品の需要が高く、すでに免税店は永山が、家電店は秋葉原デジタル家電茨城空港店がありますが、より多くの製品をより安く買い求めたい中国人観光客の求める水準には達していません。秋葉原デジタル家電店は家電の取り扱いを大幅に縮小。フレッシュジュースを販売するなど事業の見直しを迫られていますが、今回の家電を中心とする免税店の進出で更なる変化を求められることになるかもしれません。
免税店の強化は中国人観光客が増加するのに対応した措置で旅行会社からの求めによるもののようです。特に家電製品の需要が高く、すでに免税店は永山が、家電店は秋葉原デジタル家電茨城空港店がありますが、より多くの製品をより安く買い求めたい中国人観光客の求める水準には達していません。秋葉原デジタル家電店は家電の取り扱いを大幅に縮小。フレッシュジュースを販売するなど事業の見直しを迫られていますが、今回の家電を中心とする免税店の進出で更なる変化を求められることになるかもしれません。
2015年7月13日月曜日
スカイマーク 茨城-神戸便料金大幅値下げ
スカイマーク社が夏に向けて特別セールを実施することになりました。
茨城空港では神戸便が対象路線となっています。SKYサマーセールと名づけられた今回の特別運賃、発売は7月15日15時で7月21日から7月24日分と7月27日から7月31日分が1980円と非常に魅力的な価格設定となっています。
また従来の割引運賃である「いま得」も神戸便が7月21日から8月31日分で最安4900円に値下げされます。夏の繁忙期にうれしい価格設定となっており、利用低迷が続く神戸空港の活性化に寄与しそうです。
茨城空港では神戸便が対象路線となっています。SKYサマーセールと名づけられた今回の特別運賃、発売は7月15日15時で7月21日から7月24日分と7月27日から7月31日分が1980円と非常に魅力的な価格設定となっています。
また従来の割引運賃である「いま得」も神戸便が7月21日から8月31日分で最安4900円に値下げされます。夏の繁忙期にうれしい価格設定となっており、利用低迷が続く神戸空港の活性化に寄与しそうです。
Vエア 茨城空港チャーター便就航決定
9月19日からベトナムのベトジェットによるチャーター便就航が決定している茨城空港。同期間に台湾の格安航空会社のVエアのチャーター便就航も決まりました。機材はA321で座席数は194席。
今回の旅行企画はHISが行うことになっています。ツアーは台北5日間と台湾1周5日間があり、台北5日間はフリープランでホテルクラスにより4つの料金体系があります。台湾1周は台北・花蓮・高雄に宿泊。各地観光・食事付でホテルクラスで3パターンが用意されています。
料金は台北5日間が2人1室利用で10万9000円から。台湾1周5日間が13万9000円からとなっています。
Vエアはタイに定期便を飛ばしているものの、日本へは初就航となります。
昨年10月にも採り上げましたが、親会社であるトランスアジア航空は成田空港へすでに就航しており、Vエアは同じ系列会社間での競合をさけることも検討しています。日本では中部空港などへ今年の冬ダイヤで定期便の運航を開始するようで、関西空港や福岡空港も候補となっていますが、首都圏での就航地はまだ決定していません。成田空港を避けるのであれば茨城空港が最有力となりそうですが、まずはチャーター便で感触を試してみようということなのかもしれません。
今回の旅行企画はHISが行うことになっています。ツアーは台北5日間と台湾1周5日間があり、台北5日間はフリープランでホテルクラスにより4つの料金体系があります。台湾1周は台北・花蓮・高雄に宿泊。各地観光・食事付でホテルクラスで3パターンが用意されています。
料金は台北5日間が2人1室利用で10万9000円から。台湾1周5日間が13万9000円からとなっています。
Vエアはタイに定期便を飛ばしているものの、日本へは初就航となります。
昨年10月にも採り上げましたが、親会社であるトランスアジア航空は成田空港へすでに就航しており、Vエアは同じ系列会社間での競合をさけることも検討しています。日本では中部空港などへ今年の冬ダイヤで定期便の運航を開始するようで、関西空港や福岡空港も候補となっていますが、首都圏での就航地はまだ決定していません。成田空港を避けるのであれば茨城空港が最有力となりそうですが、まずはチャーター便で感触を試してみようということなのかもしれません。
2015年7月11日土曜日
茨城空港 6月の国内線搭乗実績
スカイマーク社が6月の搭乗実績を公表しました。
全体の搭乗率は69.0%と6月としてはまずまずだったものの、搭乗者数は提供座席減少の影響で前年比24.2%減と不振でした。
路線別では幹線の羽田空港が那覇便や福岡便で搭乗者数が伸び、神戸便も搭乗率は低いながらも実績で19.6%増と健闘しました。
一方で神戸空港は全体に勢いがなく、長崎便と茨城便を除いて搭乗者数が2ケタ減と退潮傾向が続いています。特に神戸-米子や神戸-鹿児島が搭乗率で苦戦しています。
それ以外の空港はほぼ5割から7割の搭乗率。減便している中部-新千歳は搭乗率87.0%と1日1往復なのがもったいないほどの高さを維持していました。
茨城空港関連では主力の神戸便が前年比2.3%減の1万0613人で搭乗率は54.5%。神戸空港が全般的に苦戦を強いられている中では利用者数は減ったものの、搭乗率は3.4%改善。なんとか踏ん張っている状況です。
6月から繁忙期に入っている新千歳便は前年比6.2%減の1万2799人で搭乗率は69.5%でした。減便の影響で搭乗者数は減少しましたが搭乗率は7割目前。スカイマークの平均を上回る好実績でした。このあたりは目論見通りといったところでしょうか。
対照的なのが福岡便で搭乗者数は4.2%増の9533人で52.8%。減便をものともせず利用者数は増加、徐々に定着してきていることがうかがわれます。ただ、搭乗率は思ったほどではなく全路線中4番目に悪い数字でした。梅雨で九州地方の天候が大荒れだったこともマイナスだったのでしょうが路線維持のためにはもう一伸び必要になりそうです。
6月から繁忙期に入っている新千歳便は前年比6.2%減の1万2799人で搭乗率は69.5%でした。減便の影響で搭乗者数は減少しましたが搭乗率は7割目前。スカイマークの平均を上回る好実績でした。このあたりは目論見通りといったところでしょうか。
対照的なのが福岡便で搭乗者数は4.2%増の9533人で52.8%。減便をものともせず利用者数は増加、徐々に定着してきていることがうかがわれます。ただ、搭乗率は思ったほどではなく全路線中4番目に悪い数字でした。梅雨で九州地方の天候が大荒れだったこともマイナスだったのでしょうが路線維持のためにはもう一伸び必要になりそうです。
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